2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ7

403 :132人目の素数さん:2024/05/21(火) 07:38:25.16 ID:waIaOnII.net
つづき

//amanokatsutoshi.github.io/public_html/lec2009-1/algebraIA-ex/algebraIA-ex20091016.pdf
代数学IA演習(担当 天野勝利)2009
9. 方程式の解法
9.4. 5 次方程式の解法?
最後に「労多くして功少ない」酷い演習問題を出題しておきます
問題9.6. うまい分解式をみつけて5次方程式x5 +ax4 +bx3 +cx2 +dx+e = 0に対するLagrange の解法を試みよ.
(最後まで行くことは不可能なので, どこかで壁にぶつかるはずです. その壁はどのあたりにあるのか・・・といったところです. )
アーベルがその不可能性を証明するまでは,「うまく分解式をとれば5次方程式の解法が見つかるのではないか」と思われていた時代があった
アーベルやガロア自身も,一度は「解けた」と誤って思いこんでしまった経験があるみたいです

//www.iwanami.co.jp/book/b374907.html
岩波 ガロアの論文を読んでみた 金重明 2018
//www.iwanami.co.jp/moreinfo/tachiyomi/0296770.pdf
試し読み
序章
3 次方程式では3次のラグランジュ分解式が活躍したが,では4次方程式では4次のラグランジュ分解式が活躍するのかというと,そうではなかった
もし5次方程式が累乗根で解けたなら,5次のラグランジュ分解式が大活躍したはずであり,人類がガロア群の構造を発見するのもずっと早かっただろう.しかし5次方程式は累乗根では解けない
ラグランジュ分解式が活躍するのは,ガロアが以下の第?節で明らかにしたように,剰余類群の位数が素数のときだ
(引用終り)
以上

総レス数 1001
785 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200