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ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ7

113 :132人目の素数さん:2024/05/15(水) 11:18:09.13 ID:fRIY8WnR.net
>>104
ども、103です

>正則行列は非零因子ですよ?
>正則行列Aが零因子と仮定
>ある零でないBが存在してAB=0
>0=(A^(-1))0=(A^(-1))(AB)=((A^(-1))A)B=B だから矛盾 よってAは非零因子

この話は、私が以前に零因子を書いたときに、典拠つきで示しています!w ;p)
なお 試験答案としてみたとき
記述があらい

例えば
・行列Aを、nxnの正則行列とする(nは2以上の自然数)(注:下記のような 無限次元を除く)
 正則行列の定義より、Aの逆行列Bが存在し、AB=BA=Iが成り立つ(ここにIは単位行列)
 BをA^-1と書く
・いま、Aが零因子とする。仮に、右零因子X(X≠0)が存在して、AX=0が成り立ったとする
 左辺にA^-1を左からかけると A^-1AX=X
 同様に右辺は A^-1 0=0
 即ちX=0となり、X≠0に反する
 左零因子X'(X'≠0)が存在するときも、同様である
・よって、行列Aが正則行列であり逆行列を持つとき、行列Aは零因子ではない

これくらい書いた方がいいな(スペースと時間配分によるが)

(参考)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%B6%E5%9B%A0%E5%AD%90
零因子
環の零因子(英: zero divisor)とは、環の乗法において、
零以外の元と掛けたのに零となるような積が、少なくとも一つ存在する
ような元のことである。 これは環の乗法における因子の特別な場合である。
定義
環 Rの元 a は、 ax=0となる
x≠ 0 が存在するとき、すなわち
∃x∈ R∖{0}:ax=0
を満たすときに左零因子(ひだりれいいんし、ひだりぜろいんし、英: left zero divisor)と呼ばれる
左かつ右零因子である元 a は両側零因子(two-sided zero divisor)と呼ばれる(ax = 0 となる零でない x は ya = 0 となる零でない y とは異なるかもしれない)。環が可換であれば左零因子と右零因子は同じである

https://tad311.xsrv.jp/hsmath/
大学数学へのかけ橋!『高校数学+α :基礎と論理の物語』
https://tad311.xsrv.jp/hsmath/biseki/A%5Einv.pdf
n次正方行列Aについての定理「XA=I⇔AX=I」の初等的証明 1)
注)
1)【補足説明】定理:有限次数の正方行列Aに対して,XA=I(Iは単位行列)を満たす行列Xが存在するとき,それはAX=Iを満たす.逆に,行列XがAX=Iを満たすとき,それはXA=Iも満たす.(そのような行列XをAの逆行列A−1という.逆行列は存在しない場合もある.XA=Iを満たす行列XをAの左逆行列,AX=Iを満たす行列XをAの右逆行列という.したがって,この定理は「左逆行列と右逆行列は,両者が存在するとき,それらは一致する」と言うことができる.実際の証明はそれらの存在証明を伴う.無限次元行列については,左逆行列・右逆行列が存在しても,それらが一致するとは限らない).

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