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【秋葉原】jelly(20)【学園リフレ】 [無断転載禁止]©2ch.net・

1 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 05:55:38.58 ID:dj1ZptGd.net
9時だぞ
http://ameblo.jp/jelly-akihabara/

1番ここな (細い、可愛い、固い)
2番ゆう (スタイルいい、固め、ギャル曽根似)
3番こなつ (人気、細い、可愛い、かため)
5番みき (可愛い、隠れ巨乳)
6番ありさ(かため、可愛い)
9番あいり(可愛い、人気)
11番(ちょいゆる)
17番あお(可愛い、かため、人気)
27番みか(可愛い、細い)
29番まよい
30番さやか
36番みえ
46番しほ (巨乳、ちょいゆる、クレクレ)
49番はる (ちょい巨乳、ちょいゆる)
60番まふゆ(固い)
63番(ちょいゆる、性格よし)
67番みちこ(愛想いい、接客いい)
69番りり (固い、可愛い、人気)
73番かえで(可愛い、ちょいゆる)
80番りか
85番りく(可愛い、ぱるる似、ゆる)
93番くみ(ゆる、人気No1)
96番ゆうみ(可愛い、人気、適度ゆる)
105番さき (地雷)
133番のん(ゆるゆる、スタイルいい、やや擦れてる)
177番うみ(可愛い、ゆるゆる)

2 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 05:56:47.75 ID:dj1ZptGd.net
合法JKナビによる変更・更新
まあ、2chや爆サイの書き込み反映してるだけw
5/15以降更新されてないから、合法JKナビの人、もっと仕事して〜

1番 (細い、可愛い、固い)
2番(スタイルいい、ちょい緩い、お触り緩)
3番 (大人気、細い、可愛い、基本かため 一定の条件で…)
4番(細い 雰囲気普通 一定の条件で…)
5番 (可愛い、隠れ巨乳 美脚 プリティフェイス)
6番(かため、可愛い)
7番(おっぱい 緩い)
9番(キャンレボメイン 性格最高 クレクレじゃない お話だけの客大量 出勤してればNO1人気 乃木坂のセンターにいそう まいやん系 美人可愛い)
11番(ちょいゆる)
16番(結構可愛い 一定の条件で…)
17番(超可愛い、かため、安定の人気)
26番(髪ツヤツヤ、かため 詳しい)
27番(可愛い、細い)
29番(キャンレボメイン 普通の可愛い系 おしとやか)
30番(おしとやかギャル 美容強い 恥ずかしがりや 人気中の上)
32番(子顔 細身 アイドルフェイス 萌えボイス スペック完璧 超ラブラブ接客 基本やや固)
36番(萌えボイス ロリ アイドル系)
41番(普通っぽい 緩い)
43番(スタイルOK 可愛い 緩い)
44番(ちょいゆる まぁまぁ可愛い ロリ)
45番(細め ハイテンション 固い?)
46番 (巨乳、ちょいゆる、クレクレ)
47番(清楚 ゆるい)
49番(ちょい巨乳、ちょいゆる)
53番(美脚 小顔 可愛い 細身 ちょいゆる 一定の条件で…)
60番(透明感◎ やや固め 純粋 )
63番(ちょいゆる、性格よし)
64番(エース候補 可愛い 人気 かなり評判良い 緩め)
66番(ちょい緩 JELLY中堅)
67番(愛想いい、接客いい)
69番(潔癖で高額なら緩? 凄く可愛い、人気)
70番(茶髪 ギャル むちむちイイ身体 やや緩)
73番(ちょいゆる 顔かわいい)
80番(少し固い)
82番(面白い ちょいゆる 割と本気で可愛い 人気沸騰)
85番(ぱるる似、ゆる)
89番(イマドキ系 細い)
93番(ゆる、大人気 神対応)
94番(純粋 細い かなり可愛い)
96番(可愛い、人気、適度ゆる)
97番(ちょいゆる 清楚 処女?)
98番(処女っぽい 箱入り娘 愛嬌○)
105番 (普通 優しい)
133番(ゆる、スタイルいい)
177番(可愛い、ゆる)

3 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 05:57:31.19 ID:dj1ZptGd.net
タイトル文字化けしてらすまねぇ

4 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 08:33:47.03 ID:Sd9mkYS4.net
53はどんな感じ?

5 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 08:38:41.26 ID:ZFqbWjyz.net
スレ立て乙
キチガイはしね

6 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 08:40:33.94 ID:oAv0MI9X.net
>>4
さかなくんみたいな顔してる

7 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 09:52:02.61 ID:HgF7waxs.net
64叩いてたのって噂のお友達じゃね?w

8 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 09:56:04.04 ID:YOihUumD.net
>>7
今日きいてみれば?

9 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 10:01:13.38 ID:HgF7waxs.net
>>8
答えてくれるわけねーだろ

10 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 10:02:06.37 ID:Xd+B6cGc.net
>>9
やってみなきゃわかんねーぜ
ワンチャンあるかもよ

11 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 10:14:46.20 ID:8snMXirS.net
89ってどうなの?

12 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 10:15:07.67 ID:5dolkXl8.net
64の話はもういいよ
荒れるだけだから64の話題は禁止な

13 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 10:15:59.22 ID:aCUR4CHJ.net
>>12
化物語の忍に似てる
悪く言えばキツめの顔立ちだけど笑うとステキ

14 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 10:16:22.40 ID:aCUR4CHJ.net
>>11だった

15 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 11:26:47.00 ID:wjr3p5eA.net
そうね、89はまあ可愛いしし放題にプラスしてお金払えば結構できるよ

16 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 11:39:50.23 ID:uAS1jCCx.net
89は腐った椎名林檎みたいな感じ

17 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 12:15:00.90 ID:dxPNphOd.net
82は?

18 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 12:17:48.22 ID:aCUR4CHJ.net
>>17
紫ピクミン

19 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 12:27:16.09 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

20 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 12:27:39.02 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

21 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 12:28:22.90 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

22 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 12:29:19.19 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

23 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 12:30:19.53 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

24 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 12:31:03.35 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

25 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 12:33:08.24 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

26 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 12:34:24.74 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

27 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 12:34:46.19 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

28 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 12:35:52.46 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

29 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 12:39:24.80 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

30 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 12:39:44.67 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

31 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 12:40:43.89 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

32 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 12:44:26.78 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

33 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 12:46:34.60 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

34 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 12:47:19.28 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

35 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 12:50:23.01 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

36 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 12:56:58.15 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

37 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 12:57:12.21 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

38 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 12:58:34.14 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

39 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 13:03:15.31 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

40 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 13:11:38.40 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

41 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 13:13:18.46 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

42 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 13:14:18.26 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

43 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 13:17:40.34 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

44 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 13:18:59.95 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

45 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 13:19:58.42 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

46 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 13:20:19.98 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

47 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 13:22:32.68 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

48 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 13:27:40.93 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

49 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 13:27:56.67 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

50 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 13:29:57.22 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

51 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 13:31:06.08 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

52 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 13:31:38.98 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

53 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 13:33:21.37 ID:Sd9mkYS4.net
>>6
前働いてた店の写真見る感じそんなことないが

54 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 13:34:15.84 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

55 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 13:35:15.27 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

56 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 13:37:25.78 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

57 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 13:38:13.63 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

58 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 13:39:44.32 ID:Sd9mkYS4.net
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59 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 13:41:07.36 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

60 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 13:42:06.42 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

61 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 13:44:46.46 ID:EQ+CMRCo.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
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今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

62 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:29:29.39 ID:ClMOASF6.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

63 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:30:04.38 ID:ClMOASF6.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

64 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:30:54.39 ID:ClMOASF6.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

65 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:31:14.38 ID:ClMOASF6.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

66 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:31:40.88 ID:ClMOASF6.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

67 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:32:22.88 ID:ClMOASF6.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

68 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:32:41.90 ID:ClMOASF6.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

69 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:33:09.56 ID:ClMOASF6.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

70 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:34:23.25 ID:ClMOASF6.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

71 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:36:07.81 ID:ClMOASF6.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

72 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:38:54.78 ID:ClMOASF6.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

73 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:40:03.72 ID:xdhTxxbZ.net
荒しが止まらないので、爆サイに避難所を作りました
ヒントは店長の席の足元にあるものです
わからない人は82に直接聞いてください

74 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:40:09.30 ID:ClMOASF6.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

75 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:40:53.58 ID:nFDvMjwL.net
ゆうくんホント荒らすのやめて

76 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:41:05.01 ID:ClMOASF6.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

77 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:42:08.58 ID:ClMOASF6.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

78 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:42:47.95 ID:ClMOASF6.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

79 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:43:39.99 ID:ClMOASF6.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

80 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:44:21.81 ID:ClMOASF6.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

81 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:45:53.99 ID:ClMOASF6.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

82 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:47:15.88 ID:ClMOASF6.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

83 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:49:48.72 ID:ClMOASF6.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

84 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:52:36.35 ID:ClMOASF6.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

85 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:55:30.49 ID:ClMOASF6.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

86 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 14:57:36.84 ID:ClMOASF6.net
国立感染症研究所によると、2013年の梅毒患者数は、全国で1200人を超え、2014年は1671人、2015年は2698人。
今年になっても1月か3月の3か月で796人。すでに前年の2倍の患者数だ。

この数字を国立感染症研究所の細菌第一部長・大西真さんは「注意すべき異常な数字」と言い、
大手婦人科医院の新宿レディースクリニック副院長の釘島ゆかりさんは「爆発的」とみる。

その傾向で顕著なのが、上記の通り、女性患者の急増だ。
さらに、全国の女性感染者は2010年から2015年までの5年間で5倍。
全体の患者数の半数を超える東京都では、20〜24才の女性患者数が突出して増え続けている。2
013年から51人、87人、271人と5倍以上。
今年に入ってから、「当医院では、最近の10か月間で患者数が40人を超えています」と釘島さんは語る。

かつて女性患者の多くは男性との性行為によって感染したが、ここ数年は女性から男性に感染することも多い。

「梅毒は、私たち40代以下の医師にとって、教科書でしか見たことのない性感染症でした。
それが一昨年、先輩医師から『初めて梅毒の診断をしたよ』と聞いて驚いていたら、
去年から毎月、立て続けに感染患者が来院し始めました」

統計によれば女性感染者の70〜80%が平成生まれの20代前半で、40代も5%ほどいる。
男性患者は30代が最も多く、次は20代ではなく、40代が続く。
ペニシリンによる治療で1943年以降は制御可能となったと思われていた梅毒が、今また息を吹き返し、
私たちを脅かしている。そもそも梅毒とはどんな病気か。前出・大西さんは語る。

「病原体は梅毒トレポネーマと呼ばれる、螺旋状の菌ですが、肉眼では見ることができません。
感染力は非常に強くて、この菌を排出している感染者と、コンドームをしないでセックスをしたり、
口によるオーラルセックスをすると、高い確率で感染します」

たった1回の性交で感染してもおかしくないといわれているが、梅毒の恐ろしさはそれだけではない。

「感染すると、3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した場所に潰瘍のようなものができ、近くのリンパ節が硬く腫れますが、
どちらも痛くもかゆくもなく、自覚症状がほとんどありません。潜伏期間はセックスしても感染する可能性は低いが、
いったん潰瘍ができると強烈な菌を排出し、相手の性器やその周辺の傷のある部分と接触するとそこから感染します」
この“第1期”が、最も危険な時期で、知らず知らずのうちに感染源になっている。
潰瘍やリンパ節の腫れは、治療をしなくても、3週間くらいで消失してしまい、唇などわかりやすいところにできても、
腫れが消えてしまえば、『何だったんだろう』と思う程度で、その場をやり過ごしてしまう。
「その消えた菌はどこへ行くかというと、血液の中に入り込み、全身を巡ります。
そして4〜9週間の潜伏期間の後、今度は手のひらから足の裏など、全身に発疹という形で表れます」(大西さん)

これが“第2期”で、真紅の“薔薇疹”に驚き、発熱や疲労感が伴うこともある。感染者があわてて病院に駆け込んでくるのがこの時期だ。
しかし、ほとんどの患者がこの段階で“梅毒”と診断されるかというとそうではない。前出の釘島さんは語る。
「全身の湿疹を診て、梅毒と診断できない医師も中にはいます。まだまだ症例が少ないですから、
医師によってはのみ慣れない薬による“薬疹”と誤診するケースもある、と聞きます」

当然、治らない。さらに怖いのはここからだ。数週間から、長い場合は数か月の後、
何の治療も施さないにもかかわらず、“薔薇疹”は消えてしまい、その後、10年から30年の長い潜伏期間に入るのだ。
潜伏している間は、誰かにうつす危険はないが、本人の心臓や血管、ときには脳が少しずつ侵されていき、
なかには錯乱したり、麻痺したり、痴呆になるケースもある。
万一、妊婦が感染したり、梅毒患者が妊娠すると、流産や死産のリスクも高くなる。

87 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 15:01:02.97 ID:3K59/y4U.net
疾病対策課は、全国的に増加傾向にある感染症「梅毒」の今年の患者数が、県内では11月末までに67人になったと発表した。
年間患者数が80人に上った昨年と同様に多く、3年前の平成24年と比較すると、すでに2倍を超えている。県は注意喚起と早期診断の実施を呼びかけている。

 梅毒は性行為などによって感染する感染症。早期の薬物治療で完治するが、放置すると死に至ることもある。また、妊婦が感染すると胎児に感染し、死産や早産になるといった可能性があるとされている。
全国的にも感染数が増えており、国立感染症研究所のホームページによると、10月28日時点での今年の患者数は2037人で、昨年同時期の約1・5倍となっている。

 県によると、県内の感染報告件数は23年に25人、24年には30人だったが、25年に57人に急増。昨年は80人まで増えた。今年の内訳は男性45人、女性22人。
年齢別では20代が最多の18人で、40代(14人)▽30代(11人)▽50代(9人)−と続く。
25年以降は女性の割合が増加。男性は20〜40代の報告件数が増えており、同性間の性行為が感染経路とみられる割合が増えている。

 県は、県の保健所13カ所で実施しているHIV抗体検査で、梅毒検査も同時に実施している。予約が必要だが、無料、匿名で検査を受けることができる。
来年1月10日には松戸健康福祉センターでも予約不要で受診できる。同課の担当者は「自分やパートナーを守るためにも、早期診断や治療を行ってほしい」と話している。

88 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 15:01:21.02 ID:3K59/y4U.net
疾病対策課は、全国的に増加傾向にある感染症「梅毒」の今年の患者数が、県内では11月末までに67人になったと発表した。
年間患者数が80人に上った昨年と同様に多く、3年前の平成24年と比較すると、すでに2倍を超えている。県は注意喚起と早期診断の実施を呼びかけている。

 梅毒は性行為などによって感染する感染症。早期の薬物治療で完治するが、放置すると死に至ることもある。また、妊婦が感染すると胎児に感染し、死産や早産になるといった可能性があるとされている。
全国的にも感染数が増えており、国立感染症研究所のホームページによると、10月28日時点での今年の患者数は2037人で、昨年同時期の約1・5倍となっている。

 県によると、県内の感染報告件数は23年に25人、24年には30人だったが、25年に57人に急増。昨年は80人まで増えた。今年の内訳は男性45人、女性22人。
年齢別では20代が最多の18人で、40代(14人)▽30代(11人)▽50代(9人)−と続く。
25年以降は女性の割合が増加。男性は20〜40代の報告件数が増えており、同性間の性行為が感染経路とみられる割合が増えている。

 県は、県の保健所13カ所で実施しているHIV抗体検査で、梅毒検査も同時に実施している。予約が必要だが、無料、匿名で検査を受けることができる。
来年1月10日には松戸健康福祉センターでも予約不要で受診できる。同課の担当者は「自分やパートナーを守るためにも、早期診断や治療を行ってほしい」と話している。

89 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 15:01:52.87 ID:3K59/y4U.net
疾病対策課は、全国的に増加傾向にある感染症「梅毒」の今年の患者数が、県内では11月末までに67人になったと発表した。
年間患者数が80人に上った昨年と同様に多く、3年前の平成24年と比較すると、すでに2倍を超えている。県は注意喚起と早期診断の実施を呼びかけている。

 梅毒は性行為などによって感染する感染症。早期の薬物治療で完治するが、放置すると死に至ることもある。また、妊婦が感染すると胎児に感染し、死産や早産になるといった可能性があるとされている。
全国的にも感染数が増えており、国立感染症研究所のホームページによると、10月28日時点での今年の患者数は2037人で、昨年同時期の約1・5倍となっている。

 県によると、県内の感染報告件数は23年に25人、24年には30人だったが、25年に57人に急増。昨年は80人まで増えた。今年の内訳は男性45人、女性22人。
年齢別では20代が最多の18人で、40代(14人)▽30代(11人)▽50代(9人)−と続く。
25年以降は女性の割合が増加。男性は20〜40代の報告件数が増えており、同性間の性行為が感染経路とみられる割合が増えている。

 県は、県の保健所13カ所で実施しているHIV抗体検査で、梅毒検査も同時に実施している。予約が必要だが、無料、匿名で検査を受けることができる。
来年1月10日には松戸健康福祉センターでも予約不要で受診できる。同課の担当者は「自分やパートナーを守るためにも、早期診断や治療を行ってほしい」と話している。
性感染症の「梅毒」が若い女性の間で増えていることを受け、厚生労働省が注意を呼びかけている。


 国立感染症研究所のまとめによると、平成26年12月29日から27年10月25日までに、
医師が梅毒と診断して届け出た数は2037人(男性1463人、女性574人)。女性は22年(年間124人)の
4倍以上に急増、中でも20〜24歳が177人と最も多かった。

 若い女性の感染が増えている背景は不明。梅毒にかかった妊婦から胎盤を通じて胎児が感染する
「先天梅毒」も既に10人と、26年の9人を上回った。

 感染研などによると、梅毒は「梅毒トレポネーマ」という細菌が原因。異性間、同性間を問わず、
主に性的接触により粘膜や皮膚の小さな傷から感染する。

 初期には、局所のしこりや潰瘍が特徴だが痛みは少なく、症状が軽いまま治まる。
ただし、細菌は体内にとどまり、しばらくして発熱や発疹など多様な症状が表れ、慢性化すると
全身の合併症で神経が侵されるなど重症化する。胎児に感染すると死産や早産のほか、
脳や精神の発達に支障が出る恐れがあるという。

 不特定多数との性交渉は感染リスクを高める。

 治療には抗生物質ペニシリンが有効で、現在では治療を始めさえすれば、重症化することは
まれだという。専門家は、より早い段階で治療する方が治りやすいとして、症状が軽くても
ためらわず受診することを推奨している。

90 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 15:03:02.65 ID:3K59/y4U.net
疾病対策課は、全国的に増加傾向にある感染症「梅毒」の今年の患者数が、県内では11月末までに67人になったと発表した。
年間患者数が80人に上った昨年と同様に多く、3年前の平成24年と比較すると、すでに2倍を超えている。県は注意喚起と早期診断の実施を呼びかけている。

 梅毒は性行為などによって感染する感染症。早期の薬物治療で完治するが、放置すると死に至ることもある。また、妊婦が感染すると胎児に感染し、死産や早産になるといった可能性があるとされている。
全国的にも感染数が増えており、国立感染症研究所のホームページによると、10月28日時点での今年の患者数は2037人で、昨年同時期の約1・5倍となっている。

 県によると、県内の感染報告件数は23年に25人、24年には30人だったが、25年に57人に急増。昨年は80人まで増えた。今年の内訳は男性45人、女性22人。
年齢別では20代が最多の18人で、40代(14人)▽30代(11人)▽50代(9人)−と続く。
25年以降は女性の割合が増加。男性は20〜40代の報告件数が増えており、同性間の性行為が感染経路とみられる割合が増えている。

 県は、県の保健所13カ所で実施しているHIV抗体検査で、梅毒検査も同時に実施している。予約が必要だが、無料、匿名で検査を受けることができる。
来年1月10日には松戸健康福祉センターでも予約不要で受診できる。同課の担当者は「自分やパートナーを守るためにも、早期診断や治療を行ってほしい」と話している。
性感染症の「梅毒」が若い女性の間で増えていることを受け、厚生労働省が注意を呼びかけている。


 国立感染症研究所のまとめによると、平成26年12月29日から27年10月25日までに、
医師が梅毒と診断して届け出た数は2037人(男性1463人、女性574人)。女性は22年(年間124人)の
4倍以上に急増、中でも20〜24歳が177人と最も多かった。

 若い女性の感染が増えている背景は不明。梅毒にかかった妊婦から胎盤を通じて胎児が感染する
「先天梅毒」も既に10人と、26年の9人を上回った。

 感染研などによると、梅毒は「梅毒トレポネーマ」という細菌が原因。異性間、同性間を問わず、
主に性的接触により粘膜や皮膚の小さな傷から感染する。

 初期には、局所のしこりや潰瘍が特徴だが痛みは少なく、症状が軽いまま治まる。
ただし、細菌は体内にとどまり、しばらくして発熱や発疹など多様な症状が表れ、慢性化すると
全身の合併症で神経が侵されるなど重症化する。胎児に感染すると死産や早産のほか、
脳や精神の発達に支障が出る恐れがあるという。

 不特定多数との性交渉は感染リスクを高める。

 治療には抗生物質ペニシリンが有効で、現在では治療を始めさえすれば、重症化することは
まれだという。専門家は、より早い段階で治療する方が治りやすいとして、症状が軽くても
ためらわず受診することを推奨している。

91 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 15:04:48.13 ID:3K59/y4U.net
疾病対策課は、全国的に増加傾向にある感染症「梅毒」の今年の患者数が、県内では11月末までに67人になったと発表した。
年間患者数が80人に上った昨年と同様に多く、3年前の平成24年と比較すると、すでに2倍を超えている。県は注意喚起と早期診断の実施を呼びかけている。

 梅毒は性行為などによって感染する感染症。早期の薬物治療で完治するが、放置すると死に至ることもある。また、妊婦が感染すると胎児に感染し、死産や早産になるといった可能性があるとされている。
全国的にも感染数が増えており、国立感染症研究所のホームページによると、10月28日時点での今年の患者数は2037人で、昨年同時期の約1・5倍となっている。

 県によると、県内の感染報告件数は23年に25人、24年には30人だったが、25年に57人に急増。昨年は80人まで増えた。今年の内訳は男性45人、女性22人。
年齢別では20代が最多の18人で、40代(14人)▽30代(11人)▽50代(9人)−と続く。
25年以降は女性の割合が増加。男性は20〜40代の報告件数が増えており、同性間の性行為が感染経路とみられる割合が増えている。

 県は、県の保健所13カ所で実施しているHIV抗体検査で、梅毒検査も同時に実施している。予約が必要だが、無料、匿名で検査を受けることができる。
来年1月10日には松戸健康福祉センターでも予約不要で受診できる。同課の担当者は「自分やパートナーを守るためにも、早期診断や治療を行ってほしい」と話している。
性感染症の「梅毒」が若い女性の間で増えていることを受け、厚生労働省が注意を呼びかけている。


 国立感染症研究所のまとめによると、平成26年12月29日から27年10月25日までに、
医師が梅毒と診断して届け出た数は2037人(男性1463人、女性574人)。女性は22年(年間124人)の
4倍以上に急増、中でも20〜24歳が177人と最も多かった。

 若い女性の感染が増えている背景は不明。梅毒にかかった妊婦から胎盤を通じて胎児が感染する
「先天梅毒」も既に10人と、26年の9人を上回った。

 感染研などによると、梅毒は「梅毒トレポネーマ」という細菌が原因。異性間、同性間を問わず、
主に性的接触により粘膜や皮膚の小さな傷から感染する。

 初期には、局所のしこりや潰瘍が特徴だが痛みは少なく、症状が軽いまま治まる。
ただし、細菌は体内にとどまり、しばらくして発熱や発疹など多様な症状が表れ、慢性化すると
全身の合併症で神経が侵されるなど重症化する。胎児に感染すると死産や早産のほか、
脳や精神の発達に支障が出る恐れがあるという。

 不特定多数との性交渉は感染リスクを高める。

 治療には抗生物質ペニシリンが有効で、現在では治療を始めさえすれば、重症化することは
まれだという。専門家は、より早い段階で治療する方が治りやすいとして、症状が軽くても
ためらわず受診することを推奨している。

92 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 15:06:50.28 ID:3K59/y4U.net
疾病対策課は、全国的に増加傾向にある感染症「梅毒」の今年の患者数が、県内では11月末までに67人になったと発表した。
年間患者数が80人に上った昨年と同様に多く、3年前の平成24年と比較すると、すでに2倍を超えている。県は注意喚起と早期診断の実施を呼びかけている。

 梅毒は性行為などによって感染する感染症。早期の薬物治療で完治するが、放置すると死に至ることもある。また、妊婦が感染すると胎児に感染し、死産や早産になるといった可能性があるとされている。
全国的にも感染数が増えており、国立感染症研究所のホームページによると、10月28日時点での今年の患者数は2037人で、昨年同時期の約1・5倍となっている。

 県によると、県内の感染報告件数は23年に25人、24年には30人だったが、25年に57人に急増。昨年は80人まで増えた。今年の内訳は男性45人、女性22人。
年齢別では20代が最多の18人で、40代(14人)▽30代(11人)▽50代(9人)−と続く。
25年以降は女性の割合が増加。男性は20〜40代の報告件数が増えており、同性間の性行為が感染経路とみられる割合が増えている。

 県は、県の保健所13カ所で実施しているHIV抗体検査で、梅毒検査も同時に実施している。予約が必要だが、無料、匿名で検査を受けることができる。
来年1月10日には松戸健康福祉センターでも予約不要で受診できる。同課の担当者は「自分やパートナーを守るためにも、早期診断や治療を行ってほしい」と話している。
性感染症の「梅毒」が若い女性の間で増えていることを受け、厚生労働省が注意を呼びかけている。


 国立感染症研究所のまとめによると、平成26年12月29日から27年10月25日までに、
医師が梅毒と診断して届け出た数は2037人(男性1463人、女性574人)。女性は22年(年間124人)の
4倍以上に急増、中でも20〜24歳が177人と最も多かった。

 若い女性の感染が増えている背景は不明。梅毒にかかった妊婦から胎盤を通じて胎児が感染する
「先天梅毒」も既に10人と、26年の9人を上回った。

 感染研などによると、梅毒は「梅毒トレポネーマ」という細菌が原因。異性間、同性間を問わず、
主に性的接触により粘膜や皮膚の小さな傷から感染する。

 初期には、局所のしこりや潰瘍が特徴だが痛みは少なく、症状が軽いまま治まる。
ただし、細菌は体内にとどまり、しばらくして発熱や発疹など多様な症状が表れ、慢性化すると
全身の合併症で神経が侵されるなど重症化する。胎児に感染すると死産や早産のほか、
脳や精神の発達に支障が出る恐れがあるという。

 不特定多数との性交渉は感染リスクを高める。

 治療には抗生物質ペニシリンが有効で、現在では治療を始めさえすれば、重症化することは
まれだという。専門家は、より早い段階で治療する方が治りやすいとして、症状が軽くても
ためらわず受診することを推奨している。

93 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 15:07:41.96 ID:3K59/y4U.net
疾病対策課は、全国的に増加傾向にある感染症「梅毒」の今年の患者数が、県内では11月末までに67人になったと発表した。
年間患者数が80人に上った昨年と同様に多く、3年前の平成24年と比較すると、すでに2倍を超えている。県は注意喚起と早期診断の実施を呼びかけている。

 梅毒は性行為などによって感染する感染症。早期の薬物治療で完治するが、放置すると死に至ることもある。また、妊婦が感染すると胎児に感染し、死産や早産になるといった可能性があるとされている。
全国的にも感染数が増えており、国立感染症研究所のホームページによると、10月28日時点での今年の患者数は2037人で、昨年同時期の約1・5倍となっている。

 県によると、県内の感染報告件数は23年に25人、24年には30人だったが、25年に57人に急増。昨年は80人まで増えた。今年の内訳は男性45人、女性22人。
年齢別では20代が最多の18人で、40代(14人)▽30代(11人)▽50代(9人)−と続く。
25年以降は女性の割合が増加。男性は20〜40代の報告件数が増えており、同性間の性行為が感染経路とみられる割合が増えている。

 県は、県の保健所13カ所で実施しているHIV抗体検査で、梅毒検査も同時に実施している。予約が必要だが、無料、匿名で検査を受けることができる。
来年1月10日には松戸健康福祉センターでも予約不要で受診できる。同課の担当者は「自分やパートナーを守るためにも、早期診断や治療を行ってほしい」と話している。
性感染症の「梅毒」が若い女性の間で増えていることを受け、厚生労働省が注意を呼びかけている。


 国立感染症研究所のまとめによると、平成26年12月29日から27年10月25日までに、
医師が梅毒と診断して届け出た数は2037人(男性1463人、女性574人)。女性は22年(年間124人)の
4倍以上に急増、中でも20〜24歳が177人と最も多かった。

 若い女性の感染が増えている背景は不明。梅毒にかかった妊婦から胎盤を通じて胎児が感染する
「先天梅毒」も既に10人と、26年の9人を上回った。

 感染研などによると、梅毒は「梅毒トレポネーマ」という細菌が原因。異性間、同性間を問わず、
主に性的接触により粘膜や皮膚の小さな傷から感染する。

 初期には、局所のしこりや潰瘍が特徴だが痛みは少なく、症状が軽いまま治まる。
ただし、細菌は体内にとどまり、しばらくして発熱や発疹など多様な症状が表れ、慢性化すると
全身の合併症で神経が侵されるなど重症化する。胎児に感染すると死産や早産のほか、
脳や精神の発達に支障が出る恐れがあるという。

 不特定多数との性交渉は感染リスクを高める。

 治療には抗生物質ペニシリンが有効で、現在では治療を始めさえすれば、重症化することは
まれだという。専門家は、より早い段階で治療する方が治りやすいとして、症状が軽くても
ためらわず受診することを推奨している。

94 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 15:08:51.37 ID:3K59/y4U.net
疾病対策課は、全国的に増加傾向にある感染症「梅毒」の今年の患者数が、県内では11月末までに67人になったと発表した。
年間患者数が80人に上った昨年と同様に多く、3年前の平成24年と比較すると、すでに2倍を超えている。県は注意喚起と早期診断の実施を呼びかけている。

 梅毒は性行為などによって感染する感染症。早期の薬物治療で完治するが、放置すると死に至ることもある。また、妊婦が感染すると胎児に感染し、死産や早産になるといった可能性があるとされている。
全国的にも感染数が増えており、国立感染症研究所のホームページによると、10月28日時点での今年の患者数は2037人で、昨年同時期の約1・5倍となっている。

 県によると、県内の感染報告件数は23年に25人、24年には30人だったが、25年に57人に急増。昨年は80人まで増えた。今年の内訳は男性45人、女性22人。
年齢別では20代が最多の18人で、40代(14人)▽30代(11人)▽50代(9人)−と続く。
25年以降は女性の割合が増加。男性は20〜40代の報告件数が増えており、同性間の性行為が感染経路とみられる割合が増えている。

 県は、県の保健所13カ所で実施しているHIV抗体検査で、梅毒検査も同時に実施している。予約が必要だが、無料、匿名で検査を受けることができる。
来年1月10日には松戸健康福祉センターでも予約不要で受診できる。同課の担当者は「自分やパートナーを守るためにも、早期診断や治療を行ってほしい」と話している。
性感染症の「梅毒」が若い女性の間で増えていることを受け、厚生労働省が注意を呼びかけている。


 国立感染症研究所のまとめによると、平成26年12月29日から27年10月25日までに、
医師が梅毒と診断して届け出た数は2037人(男性1463人、女性574人)。女性は22年(年間124人)の
4倍以上に急増、中でも20〜24歳が177人と最も多かった。

 若い女性の感染が増えている背景は不明。梅毒にかかった妊婦から胎盤を通じて胎児が感染する
「先天梅毒」も既に10人と、26年の9人を上回った。

 感染研などによると、梅毒は「梅毒トレポネーマ」という細菌が原因。異性間、同性間を問わず、
主に性的接触により粘膜や皮膚の小さな傷から感染する。

 初期には、局所のしこりや潰瘍が特徴だが痛みは少なく、症状が軽いまま治まる。
ただし、細菌は体内にとどまり、しばらくして発熱や発疹など多様な症状が表れ、慢性化すると
全身の合併症で神経が侵されるなど重症化する。胎児に感染すると死産や早産のほか、
脳や精神の発達に支障が出る恐れがあるという。

 不特定多数との性交渉は感染リスクを高める。

 治療には抗生物質ペニシリンが有効で、現在では治療を始めさえすれば、重症化することは
まれだという。専門家は、より早い段階で治療する方が治りやすいとして、症状が軽くても
ためらわず受診することを推奨している。

95 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 15:10:08.39 ID:3K59/y4U.net
疾病対策課は、全国的に増加傾向にある感染症「梅毒」の今年の患者数が、県内では11月末までに67人になったと発表した。
年間患者数が80人に上った昨年と同様に多く、3年前の平成24年と比較すると、すでに2倍を超えている。県は注意喚起と早期診断の実施を呼びかけている。

 梅毒は性行為などによって感染する感染症。早期の薬物治療で完治するが、放置すると死に至ることもある。また、妊婦が感染すると胎児に感染し、死産や早産になるといった可能性があるとされている。
全国的にも感染数が増えており、国立感染症研究所のホームページによると、10月28日時点での今年の患者数は2037人で、昨年同時期の約1・5倍となっている。

 県によると、県内の感染報告件数は23年に25人、24年には30人だったが、25年に57人に急増。昨年は80人まで増えた。今年の内訳は男性45人、女性22人。
年齢別では20代が最多の18人で、40代(14人)▽30代(11人)▽50代(9人)−と続く。
25年以降は女性の割合が増加。男性は20〜40代の報告件数が増えており、同性間の性行為が感染経路とみられる割合が増えている。

 県は、県の保健所13カ所で実施しているHIV抗体検査で、梅毒検査も同時に実施している。予約が必要だが、無料、匿名で検査を受けることができる。
来年1月10日には松戸健康福祉センターでも予約不要で受診できる。同課の担当者は「自分やパートナーを守るためにも、早期診断や治療を行ってほしい」と話している。
性感染症の「梅毒」が若い女性の間で増えていることを受け、厚生労働省が注意を呼びかけている。


 国立感染症研究所のまとめによると、平成26年12月29日から27年10月25日までに、
医師が梅毒と診断して届け出た数は2037人(男性1463人、女性574人)。女性は22年(年間124人)の
4倍以上に急増、中でも20〜24歳が177人と最も多かった。

 若い女性の感染が増えている背景は不明。梅毒にかかった妊婦から胎盤を通じて胎児が感染する
「先天梅毒」も既に10人と、26年の9人を上回った。

 感染研などによると、梅毒は「梅毒トレポネーマ」という細菌が原因。異性間、同性間を問わず、
主に性的接触により粘膜や皮膚の小さな傷から感染する。

 初期には、局所のしこりや潰瘍が特徴だが痛みは少なく、症状が軽いまま治まる。
ただし、細菌は体内にとどまり、しばらくして発熱や発疹など多様な症状が表れ、慢性化すると
全身の合併症で神経が侵されるなど重症化する。胎児に感染すると死産や早産のほか、
脳や精神の発達に支障が出る恐れがあるという。

 不特定多数との性交渉は感染リスクを高める。

 治療には抗生物質ペニシリンが有効で、現在では治療を始めさえすれば、重症化することは
まれだという。専門家は、より早い段階で治療する方が治りやすいとして、症状が軽くても
ためらわず受診することを推奨している。

96 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 15:10:57.12 ID:3K59/y4U.net
疾病対策課は、全国的に増加傾向にある感染症「梅毒」の今年の患者数が、県内では11月末までに67人になったと発表した。
年間患者数が80人に上った昨年と同様に多く、3年前の平成24年と比較すると、すでに2倍を超えている。県は注意喚起と早期診断の実施を呼びかけている。

 梅毒は性行為などによって感染する感染症。早期の薬物治療で完治するが、放置すると死に至ることもある。また、妊婦が感染すると胎児に感染し、死産や早産になるといった可能性があるとされている。
全国的にも感染数が増えており、国立感染症研究所のホームページによると、10月28日時点での今年の患者数は2037人で、昨年同時期の約1・5倍となっている。

 県によると、県内の感染報告件数は23年に25人、24年には30人だったが、25年に57人に急増。昨年は80人まで増えた。今年の内訳は男性45人、女性22人。
年齢別では20代が最多の18人で、40代(14人)▽30代(11人)▽50代(9人)−と続く。
25年以降は女性の割合が増加。男性は20〜40代の報告件数が増えており、同性間の性行為が感染経路とみられる割合が増えている。

 県は、県の保健所13カ所で実施しているHIV抗体検査で、梅毒検査も同時に実施している。予約が必要だが、無料、匿名で検査を受けることができる。
来年1月10日には松戸健康福祉センターでも予約不要で受診できる。同課の担当者は「自分やパートナーを守るためにも、早期診断や治療を行ってほしい」と話している。
性感染症の「梅毒」が若い女性の間で増えていることを受け、厚生労働省が注意を呼びかけている。


 国立感染症研究所のまとめによると、平成26年12月29日から27年10月25日までに、
医師が梅毒と診断して届け出た数は2037人(男性1463人、女性574人)。女性は22年(年間124人)の
4倍以上に急増、中でも20〜24歳が177人と最も多かった。

 若い女性の感染が増えている背景は不明。梅毒にかかった妊婦から胎盤を通じて胎児が感染する
「先天梅毒」も既に10人と、26年の9人を上回った。

 感染研などによると、梅毒は「梅毒トレポネーマ」という細菌が原因。異性間、同性間を問わず、
主に性的接触により粘膜や皮膚の小さな傷から感染する。

 初期には、局所のしこりや潰瘍が特徴だが痛みは少なく、症状が軽いまま治まる。
ただし、細菌は体内にとどまり、しばらくして発熱や発疹など多様な症状が表れ、慢性化すると
全身の合併症で神経が侵されるなど重症化する。胎児に感染すると死産や早産のほか、
脳や精神の発達に支障が出る恐れがあるという。

 不特定多数との性交渉は感染リスクを高める。

 治療には抗生物質ペニシリンが有効で、現在では治療を始めさえすれば、重症化することは
まれだという。専門家は、より早い段階で治療する方が治りやすいとして、症状が軽くても
ためらわず受診することを推奨している。

97 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 16:00:51.29 ID:PoHO+8kN.net
>>18
お前ちょっと自分の顔鏡で見てごらん

98 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 16:05:53.21 ID:B6DlLCdi.net
ゴミばっか
ま、飛ばして見れるから影響ないけどね

99 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 19:19:48.66 ID:6LM4v3b0.net
JELLY系列の新店?http://ameblo.jp/girlsroomikb/

100 :癒されたい名無しさん:2016/07/17(日) 22:14:19.05 ID:3K59/y4U.net
疾病対策課は、全国的に増加傾向にある感染症「梅毒」の今年の患者数が、県内では11月末までに67人になったと発表した。
年間患者数が80人に上った昨年と同様に多く、3年前の平成24年と比較すると、すでに2倍を超えている。県は注意喚起と早期診断の実施を呼びかけている。

 梅毒は性行為などによって感染する感染症。早期の薬物治療で完治するが、放置すると死に至ることもある。また、妊婦が感染すると胎児に感染し、死産や早産になるといった可能性があるとされている。
全国的にも感染数が増えており、国立感染症研究所のホームページによると、10月28日時点での今年の患者数は2037人で、昨年同時期の約1・5倍となっている。

 県によると、県内の感染報告件数は23年に25人、24年には30人だったが、25年に57人に急増。昨年は80人まで増えた。今年の内訳は男性45人、女性22人。
年齢別では20代が最多の18人で、40代(14人)▽30代(11人)▽50代(9人)−と続く。
25年以降は女性の割合が増加。男性は20〜40代の報告件数が増えており、同性間の性行為が感染経路とみられる割合が増えている。

 県は、県の保健所13カ所で実施しているHIV抗体検査で、梅毒検査も同時に実施している。予約が必要だが、無料、匿名で検査を受けることができる。
来年1月10日には松戸健康福祉センターでも予約不要で受診できる。同課の担当者は「自分やパートナーを守るためにも、早期診断や治療を行ってほしい」と話している。
性感染症の「梅毒」が若い女性の間で増えていることを受け、厚生労働省が注意を呼びかけている。


 国立感染症研究所のまとめによると、平成26年12月29日から27年10月25日までに、
医師が梅毒と診断して届け出た数は2037人(男性1463人、女性574人)。女性は22年(年間124人)の
4倍以上に急増、中でも20〜24歳が177人と最も多かった。

 若い女性の感染が増えている背景は不明。梅毒にかかった妊婦から胎盤を通じて胎児が感染する
「先天梅毒」も既に10人と、26年の9人を上回った。

 感染研などによると、梅毒は「梅毒トレポネーマ」という細菌が原因。異性間、同性間を問わず、
主に性的接触により粘膜や皮膚の小さな傷から感染する。

 初期には、局所のしこりや潰瘍が特徴だが痛みは少なく、症状が軽いまま治まる。
ただし、細菌は体内にとどまり、しばらくして発熱や発疹など多様な症状が表れ、慢性化すると
全身の合併症で神経が侵されるなど重症化する。胎児に感染すると死産や早産のほか、
脳や精神の発達に支障が出る恐れがあるという。

 不特定多数との性交渉は感染リスクを高める。

 治療には抗生物質ペニシリンが有効で、現在では治療を始めさえすれば、重症化することは
まれだという。専門家は、より早い段階で治療する方が治りやすいとして、症状が軽くても
ためらわず受診することを推奨している。

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