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(強いAI)技術的特異点/シンギュラリティ152

659 :オーバーテクナナシー:2019/03/05(火) 12:08:07.38 ID:AwyA74t8.net
マルチモーダルAIロボットは匠の技を再現できるか インターフェックス大阪で見た世界最先端
https://aishinbun.com/clm/20190304/1982/

製薬・化粧品業界の専門技術展示会インターフェックス大阪に出展されたマルチモーダルAIロボットを見学してきた。AIを使って液体を計量する世界でも珍しいロボットだという。
AIは有効なデータが多くなればなるほど、どんどん賢くなる。今は液体を計量するというシンプルな機能しかないが、やがて熟練工の「匠の技」も学習できるようになるかもしれない。
開発に携わった大成建設株式会社の渡野邉哲也氏は、「熟練工が少なくなる中で、匠の技をAIに学ばせることは急務」と語っている。

今は単純な計量作業しかできないマルチモーダルAIロボットだが、これからはより複雑な作業ができるようになるのだろうか。
熟練工の匠の技を再現するには、指先の触覚のちょっとした違いなどを計るセンサーが必要になるはず。そうしたセンサーはこれから開発されるのだろうか。
「そうなると思います。これからいろいろなセンサーが出てくるとは思いますし、的確なセンサーがなくても今回のように複数のモードのデータを入力することで匠の技を再現できるかもしれません。
というかそうしていかなければならないでしょう。熟練工が少なくなる中で、匠の技を早くAIに学習させていかなければならないと思っています」と渡野邉氏は語る。

ディープラーニングの日本の代表的な研究者である東大の松尾豊准教授は、ディープラーニングに関しては米国や中国の企業の開発スピードがとても速いという。
ところが「物づくりの分野に対し、ソフトウェアに強みを持つシリコンバレーの企業などはなかなか参入できない。そうであれば、日本企業は強みである物づくりとディープラーニングを組み合わせることで、高い競争力を生むことができるのではないか」と語っている。

大成建設とエクサウィザーズのマルチモーダルAIは、まさに物づくりとディープラーニングの組み合わせだ。
引き続き世界の最先端を走り続けることができるのだろうか。今後の技術開発が注目される。

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