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【原発】自然エネルギー・再生可能エネルギー☆13

935 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/18(火) 15:48:06.00 ID:IXCbDglf.net
CO2でバイオ燃料やプラスチック、太陽光のエネルギーが新たな価値を生む
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1508/17/news022.html

火力発電で回収したCO2の処理方法は2通りある。
1つは地下に貯留して大気中に排出させない。
もう1つはCO2から価値のある商品を作り出すことだ。CO2と太陽光で光合成を促進して、
バイオ燃料やプラスチックの原料を製造する技術が進化してきた。
2020年代の後半には実用化が期待できる。

2020年代に大量生産を目指す

 2種類のCO2利用技術のうち、微細藻類を増殖する技術は実証段階に入っている。
IHIが2011年から屋外で微細藻類を培養する実験を進めていて、
現在は鹿児島県で1500平方メートルの培養池で実用化に向けた試験プラントを運用中だ。
すでにバイオ燃料の原料になる藻類を太陽光とCO2だけで安定的に増殖することに成功している。

 藻類は油脂を含んでいて、濃縮・乾燥させたものを搾ると油を抽出することができる(図4)。
その油を改質するとジェット機などの燃料になる。
生物由来のバイオ燃料の中では面積あたりのエネルギー生産量が最大で、
一般的なパーム油や菜種油と比較して2倍以上の生産性がある。

 一方の人工光合成によるCO2利用技術は実証前の技術開発の段階にある。
人工光合成は太陽光を受けると化学反応を起こす「光触媒」を使って、
水を分解して水素を製造する工程から始まる(図5)。
生成した水素をCO2と合成すれば、プラスチックの原料(オレフィン)を作り出すことができる。

http://image.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1508/17/karyoku6_3_sj.jpg
http://image.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1508/17/karyoku6_4_sj.jpg

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