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電子書籍雑談スレ Part31
- 154 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/09(月) 13:53:57.20 ID:LEsoIZcR.net
- 自費出版で数百万かかるというのは、日本の出版業界が既得権団体だから。
百田尚樹の「夢を売る男」に詳しく書いているが、
自費出版は20〜30万円でできるところを、
300〜500万円と、実に10倍以上の料金を取っている。
その本にもあったが、出版するのに数百万はかかって当たり前、というふうに
日本人が洗脳されているから、日本人はそういった出版詐欺を詐欺だとは思わない。
編集や校正に金がかかるとか、宣伝に金がかかるとか、そういった理由でアホの子のように納得してしまう。
では、なぜ何百万とかかるのか?
出版業界は、取次が支配していて、取次が全国の書店に配本をしているため。
取次に相手にされないと、そもそも、出版、自費出版しても、書店には並ばない。
大手出版さえも取次には頭が上がらず、好き勝手に電子出版に移行できない。
ではなぜ取次がほしいままに出版業界を牛耳っているのか?
再販制度という法律があり、返本という煩雑な決済をするには、
取次のコントロールが必要なため。
取次が、日本の出版物の数をコントロールしている。
皆が本を出したいからといって、どんどん出すと、取次がコントロールできなくなる。
だから、日本では簡単には出版できない。
20〜30万で安易に出版されると困るので、300〜500万と値が跳ねあがる。
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