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☆ オペアンプ part12
- 21 :774ワット発電中さん:2019/11/03(日) 11:24:34 ID:S7tHTZBF.net
- >>14
まず、
・「高インピーダンス」とは、直流的には電流の流れにくさのことで、交流的には電圧が変化したときに、電流の変化がおきにくいこと。
オペアンプを普通の増幅器として使うときの基本回路は反転でも非反転でもこの図。
・「増幅器」の「増」はマイナスかもしれないしプラスかもしれないし、絶対値は1より上とは限らない。
・普通の増幅器として使う限り、R1は無限大のこともある。R2はゼロΩのときもある。
・普通の増幅器として使う限り、R1がゼロになることはないし、R2が無限大になることはない。
・この回路が増幅器として正常に働いているときは、この回路のはたらきで、(a)と(b)の電圧は同じになる。
・オペアンプ自体の入力端子部分(a)(b)に電流は理想的には流れないから非常に高インピーダンスと考える。
・反転アンプはAの電圧を固定して、Bに入力する。
・非反転アンプはBの電圧を固定して、Aに入力する。R1が無限大のときは、Bの電圧は関係ないけど。
・非反転アンプは電流が流れない(a)に直接入力するのだから、問答無用でAは高インピーダンスになる。
・反転アンプはBに入力する。結果として(b)の電圧は(a)という固定の電圧になっている。Bの電圧が変化してと(b)電位差が発生したら
(B-(b))/R1の電流が流れる。流れるゆえに、非反転アンプと比較して低インピーダンスなのだといえる。
・反転アンプでもR1を大きくすれば、相応に高い入力インピーダンスにできる。でもそれなりに弊害もでてくるよ。
図も見てね。
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