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アトピー性皮膚炎におけるホルモン異常
- 1 :懐:2017/10/31(火) 13:50:57.41 ID:zOmWehHd.net
- http://www.atopy-endo.com/manual14hormone.html
一部抜粋
ステロイド(副腎皮質ホルモン剤)は最初、注射剤や内服剤として登場しました。
この薬剤を全身投与するとどうしても全身性の副作用が避けられないということで、皮膚疾患にために登場したのがステロイド外用剤です。
アトピー性皮膚炎に対するステロイド外用剤の下垂体・副腎皮質系への影響については、あちこちの学会で何度も報告しています。(学会報告)
ステロイド議論を喧々囂々としていた昔に、この情報があればと思う。
大阪府羽曳野病院がここまで突っ込んでいたのは凄いと思う。
- 2 :懐:2017/10/31(火) 13:53:04.76 ID:zOmWehHd.net
- アトピー性皮膚炎患者もまた軽いうつ状態になりやすく、CRFに対するACTHやコーチゾル分泌の反応性が低下しているという報告があります。
視床下部−下垂体−副腎皮質(HPA)系の変化は、アトピー性皮膚炎患者の心理的傾向や性格にも影響を及ぼします。
私は以前アトピー性皮膚炎患者さんを対象にして、質問紙法による性格テスト(YG性格検査)を行ったことがあります(論文報告)。
そこでの報告では、コーチゾルが低くなっていると、男性患者では回帰的傾向(気分が変わりやすく、感情的)が強くなっていました。
また、女性患者では、抑うつ的(悲観的で無気力)で劣等感(優柔不断で自信欠如)が強くなるというような情緒の不安定性が見られました。
(参照 アトピー性皮膚炎と下垂体・副腎皮質機能について(3例の症例報告))
- 3 :懐:2017/10/31(火) 13:57:25.89 ID:zOmWehHd.net
- 更にこのデータはびっくりさせられる。
http://www.atopy-endo.com/papercortisolACTH.html
一部抜粋〜
以上のことから、ステロイド外用剤は吸収されると、下垂体・副腎皮質系に影響を及ぼすことは明らかです。
その悪影響は、Rapid ACTH試験の結果からみると、副腎機能不全ではなく、下垂体機能不全です。
ステロイド外用剤は、もっと上部の下垂体を制御している視床下部に影響している可能性もあります。
ステロイドを中止したリバウンド状態においても、コーチゾルやACTHが低下した患者が多数いたことは、それまでのステロイド治療が下垂体・副腎皮質系に影響を及ぼしていたために、本来必要な分だけコーチゾルが分泌されなかったと解釈されます。
一種の下垂体・副腎皮質系の反応不全と思われ、それだけに入院後湿疹が軽快するとともに正常反応に戻ったと思われます。
そうはいうものの、そんな反応不全に陥らせたものは、結局のところ長年のステロイド外用です。
〜
上記を踏まえ、内分泌に詳しい医師にモニターしてもらいながらステロイド外用剤の
治療や脱ステロイドをした方がいい。個人的には、ステロイド外用剤の頻回長年の塗布で感受性の落ちた皮膚の回復も大きいと思う。
- 4 :名無しさん@まいぺ〜す:2017/10/31(火) 20:02:33.58 ID:I0rPUc7T.net
- ステロイド終わったな
- 5 :名無しさん@まいぺ〜す:2018/04/30(月) 11:10:10.40 ID:TCZIApYa.net
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- 6 :名無しさん@まいぺ〜す:2018/08/04(土) 14:03:59.94 ID:xbALkNXO.net
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http://appnews.lemonblog.co/0804.html
- 7 :名無しさん@まいぺ〜す:2018/09/12(水) 18:49:26.31 ID:4rS74m7e.net
- http://www.hatenanna.gq/news/fr=201809120033
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