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--佛教論議の伽藍スレ-- 第六巻

467 :神も仏も名無しさん:2020/04/04(土) 10:05:42 ID:gzggTGYe.net
>>457-458
このベストアンサーの方のようなアプローチ方での生死即涅槃もありました。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1024841455
(スッタニパータと龍樹の涅槃論の共通性を切り口とされています)

まあどの道結論は、現世を遠く離れた場所にニルヴァーナ という境地があるわけではないで同じですけどね。

〈修証義第一章 総序の第一節〉
生を明らめ死を明らむるは仏家一大事の因縁なり。生死の中に仏あれば生死なし。但生死即ち涅槃と心得て、生死として厭ふべきもなく、涅槃として欣ふべきもなし。是時初めて生死を離るる分あり。唯一大事因縁と究尽すべし。

(現代語訳)
生とは何かを明らかにし、死とは何かを明らかにすることは、仏教徒として最大の課題である。
生死の中に仏のさとりがあれば、生死は無くなる。
ただ、生死がつまりは涅槃だと心得、生死だからといって嫌うべきではなく、涅槃だからといって願うべきでもない。
この時、初めて生死を離れ自由自在となるが、これこそが、まさに仏教徒としてこの世界に生を受けた最大の課題だと究め尽くすべきだ。

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