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--佛教論議の伽藍スレ-- 第六巻

375 :宝珠真範@迦楼羅 ◆9XuF3XEACk :2020/03/29(日) 19:06:09 ID:EXrGqK22.net
>なお、中村先生も水野教授も龍樹は否定できないでしょう。

まぁね...w
この私も、龍樹の著作についてアレコレと批判している文言ってのは、まず何処にも見たことがないからね。
この方のプライベートや人生そのものの批評はおいてといて...。誰しも、舌を巻かざる得ない著作内容だとは思う。
稀代の天才と一言でいうのは容易いけれども、とにかく頭脳明晰なのは間違いない!

しかし、自分でいうのもなんだけれど...
「龍樹(というよりは『中論』か?)はお薦めしない」という自論を持ち続けているのは、この私くらいか?
(七セブン他..理由はそれぞれとしても、他にもあまり推奨してない人もいるかもいれないが)
この私の目には、すべてがただ余計なことをしているとしか映らないから!! 
ブッダの素晴らしい教えを態々、単なる“一元論”に変換しようとする愚にしか見えないのでね。
それをやってしまうと、せっかくのブッダの教えが死んでしまうから...。
もしかすると多分、この伝記にもその余計なことを始めたことの流れが見えているのかも?
まず、殆どの場合に言えることというのは、仏典の言葉に対する不満というのは“己れの側の方にその原因がある”。
それと、もう一つ。未完成者のしていることというのは“必ずどこかに何かの不備がある(だから未完なのだ!) ”。

 『小乗の仏典をわずか 90 日で読破した龍樹は、更なる経典を求めヒマラヤ山中の老比丘からいくらかの大乗仏典を授けられた。これを学
んだ後、彼はインド中を遍歴し、仏教・非仏教の者達と対論しこれを打ち破った。龍樹はそこで慢心を起こし、仏教は論理的に完全でないと
ころがあるから仏典の表現の不備な点を推理し、一学派を創立しようと考えた。
 しかしマハーナーガ(大龍菩薩)が龍樹の慢心を哀れみ、龍樹を海底の龍宮に連れて行って諸々の大乗仏典を授けた。龍樹は 90 日かけて
これを読破し、深い意味を悟った。』(Wiki)

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