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--佛教論議の伽藍スレ-- 第六巻

341 :神も仏も名無しさん:2020/03/23(月) 01:57:45 ID:hKJFiLG1.net
(V.1.10)【ヴァジラー尼】 (尼僧に関する集成) サンユッタ・ニカーヤII

1.〔或るとき尊師は〕サーヴァッティー市に〔とどまっておられた。〕
 そのとき(阿羅漢である)ヴァジラー尼は、早朝に衣をつけ、鉢と衣とを手に執って、托鉢のためにサーヴァッティー市に入って行った。
サーヴァッティー市で托鉢したのち、食後に、食事から還ってきて、昼間の休息のために、うす暗い密林におもむいた。
 うす暗い密林をかき分けて入って、或る樹の根もとで、昼間の休息のために坐していた。

2.そのとき悪魔・悪しき者は、ヴァジラー尼に身の毛もよだつほどの恐怖を起こさせようとして、瞑想に耽るのをやめさせようとして、ヴァジラー尼に近づいた。
近づいてから、ヴァジラー尼に詩を以て語りかけた。−−−

3.「この生ける者は、誰が作ったのか?生ける者の作者(つくりて)はどこにいるのか?生ける者はどこから生じるのか?生ける者はどこに滅びるのか?」と

4. ところでヴァジラー尼はこのように思った、
−−−「詩をとなえているこの者は誰なのだろう?人間であるのか?あるいは人間ならざる者なのであろうか?」と。

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