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【医師の知念実希人】「ワクチンを接種していれば、亡くなるはずのなかった人々の命が失われてしまう。これほど残念なことはありません」 [クロケット★]
- 1 :クロケット ★:2023/01/16(月) 13:06:18.18 ID:sS7gDLNK9.net
- 週刊誌などメディアが新型コロナワクチン接種への忌避感をあおるような報道を一斉に始めたのは、その頃のことでした。
咄嗟に頭をよぎったのは、このままではHPVワクチンの二の舞になってしまうのではないかという危機感です。
HPVワクチンの副反応報道では、まだ副反応かどうかは分からないだろうと静観しているうちに、辺り一面が一瞬にして焼き尽くされました。
その後の接種率の低下、積極的勧奨の差し控えはご存じの通りです。
ワクチンを接種していれば、亡くなるはずのなかった人々の命が失われてしまうーー。これほど残念なことはありません。
日本はワクチンへの抵抗感が根強い国の一つであり、ちょっとしたボタンのかけ違えで新型コロナワクチンの接種も全く進まない可能性がありました。
医療者の中には、最悪の事態を恐れていた人々も少なくありませんでした。せっかく、ここまで有効なワクチンが生まれたのに、誤情報や不正確な情報によって接種が進まないことほど悔しいことはありません。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大は間違いなく、歴史上に残る大災害の一つとなりました。
他方で、この出来事がなければ、もしかすると今もHPVワクチンの積極的勧奨は再開されていなかったかもしれません。
2020年後半頃は、感染症やワクチンについて雑誌等でお話をした際に、出版社の方から「HPVワクチンのことには触れないでください」
「HPVワクチンの話をすると、すごい数の抗議が届き、大変なんです」と言われたこともありました。
ですが、2021年には新型コロナワクチンだけでなく、HPVワクチンも社会的に注目を集め、その有効性に関する情報が広く行き渡るようになりました。
HPVワクチンに対する評価の変化の背景には、さまざまな医療者による地道な発信がありました。
そして、反ワクチンの人々の言動が可視化された影響も大きいと思います。
コロナ禍では反ワクチンの主張をする人々が送り付ける怪文書なども出回ったほか、ワクチン接種会場を襲撃した人々が逮捕されたこともありました。
https://www.m3.com/news/open/iryoishin/1106217
【米国がん協会】20代前半の女性、子宮頸がんの割合65%減少・・専門家「HPVワクチンが使用されるようになった後の時期と完全に一致」
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1673626907/
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