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【PRESIDENT】より高いところを征する国が22世紀の覇権国となる…米中が宇宙開発競争に血道を上げる根本理由 地政学 [家カエル★]

1 :家カエル ★:2022/12/21(水) 00:38:02.34 ID:8qwLBvKF9.net
PRESIDENT12/16
https://president.jp/articles/-/64396
抜粋だから詳しくはリンク先へ
(略)

■覇権国家アメリカの衰退で混乱する世界
いま世界は「強い国と強い国の争い」がどんどん活発化してきているんだ。いままでのようにアメリカが一番強い状況なら日本は安心だったけれど、次第にアメリカの力も弱くなってきて、アメリカだけで世界をカバーするのには限界がきている。

(略)

そのためには、やっぱり「戦争の最新情報」を知らないといけないよね? 飛行機ができて空中戦(エアパワー)が生まれたように、いまは最新技術によって戦い方が大きく変わってきたんだ。

■レーダーに映らない潜水艦からミサイルを発射する最新兵器

ミサイルはふつう陸から発射されるけど、それでは衛星やレーダーに映ってしまいすぐにバレてしまう。そこでできたのがSLBMという潜水艦から発射されるミサイルだ。潜水艦はつねに深い海の中にいるから、撃つ前に衛星やレーダーで発見することができない。見えない場所からミサイルを発射できるようになったんだ。

SLBM(潜水艦発射ミサイル)の一番のメリットは、敵から先制攻撃を受けて地上にある基地が破壊されたとしても、海にいる潜水艦は被害を受けないから、反撃が可能というところなんだ。

(略)

■落下してくるミサイルを迎撃する「ミサイル防衛」
(略)
「ミサイル防衛」とは、かんたんにいえば、「落下してくるミサイルに、別のミサイルをぶつけて破壊する」という考え方だ。
ただ、優秀な日本のミサイル防衛でも、成功率は80%未満。つまり10発撃たれたら、2発は落ちることになる。迎撃率100%のミサイルは、いまの技術では存在しておらず、ミサイル技術は「攻撃側が有利」とされているんだ。
(略)

■「宇宙戦争」が始まっている
(略)
人工衛星の種類はさまざまで、敵の国がミサイルを撃つ準備をしていないか見張るもの(偵察衛星)や、軍隊の作戦や命令をやりとりするためのもの(軍事衛星)もあるし、スマホでもおなじみのGPSや、他国の弾道ミサイルの落下地点などの予測もすべて人工衛星から送られてくるんだ。地政学から見ると、これからの時代、より有利な立場に立つためには「宇宙という空間を支配する」ことも大事になってくるんだね。

■武器を使わないでダメージを与える「サイバー攻撃」
(略)
ぼくらはさまざまなものを、コンピューターに頼って生きているよね? それは国も同じ。電気や水、ガスのような生活に必要なものから、警察や軍隊の情報まで、ぜんぶコンピューターに頼っているんだ。

これがサイバー攻撃されたら……? 生活に必要な電気や水が使えなくなり、軍の作戦もすべて相手に筒抜けになってしまう。そうなればどんなに強い軍隊があっても無意味になるよね。コンピューター時代のいま、サイバー攻撃は1つの強力な武器になっているんだ。
(略)

現代ではいままでの地政学、つまり地の利を生かした作戦では考えられない攻撃ができるようになったんだ。

■地球の国々は運命共同体
(略)
「他国と争って勝つ」ではなく、「みんなで豊かに生きていく」方法を考えることがもっとも大切だ。
(略)

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