名古屋城の天守閣復元計画 バリアフリー対策案を公表【愛知】 [少考さん★]

867 ：ニューノーマルの名無しさん：2022/12/08(木) 21:14:01.71 ID:Yq0L4/eK0.net

>>823
上三行で書いていることは結局のところ完成時の評価だよね
自分が言っているのは将来に置いてそれが成す価値についてだよ。

同じく東大寺の大仏殿を例に出すと奈良時代に創建されたとされる大仏殿だけど国宝としての時代登録は江戸期となっている
何故なら江戸時代に焼失して再建されたから。また一方で江戸より後の時代では幾ら過去の復元を行った建造物であろうが国宝には指定されていない（例：金閣）
そしてどんな感じで復元したかというのもあまり重要ではない。実のところ大仏殿だって江戸の再建時には意匠を変更して建てられているからね
このように将来において価値の評価には時代の蓄積が重要まず何よりも重要という事

> あと古美術では「誰が」「何のために」作ったかが「どれだけ時間が経ったか」「誰が持っているか」よりも重要でなくなるというのは明らかに間違いだし
国宝の絵画は作者不明の物が数多くある。他にも現代では価値のあるとされる茶碗なんかも元を辿れば庶民が使ってた単なる道具だったりするね
なので君のいうような誰が何のために作ったかというのが将来に置いて美術品の価値を大きく左右するという論には賛成出来ないかな
もし違うというなら何かしらの例を出してくれると良いかと