妻殺害容疑の丸山大輔・自民党県議、後藤茂之経済再生相の〝部下〟だった！ [Stargazer★]

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妻殺しの嫌疑で、自民党会派に所属する長野県議の丸山大輔容疑者（４８）が逮捕され、自民党内に衝撃が広がっている。

昨年９月に長野・塩尻市内の自宅兼店舗で妻の希美さん（当時４７）の遺体が発見され、約１年２か月たった２８日に長野県警は殺人容疑で丸山容疑者の逮捕に踏み切った。

「党内でも驚きの声が上がっていますが、中でもショックだったのは後藤茂之経済再生相でしょう。丸山氏の地盤である塩尻市は後藤氏の選挙区で、県議は地元で下働きする部下のようなもの。一緒に仕事をしていた人が殺人容疑での逮捕ですから」（党関係者）

自民党長野県連会長の宮下一郎衆院議員は「県連を代表し、おわび申し上げる」との談話を発表。今夏の参院選で自民党は長野選挙区にタレントの松山三四六を擁立したが、県議選でトップ当選していた丸山容疑者は、塩尻市の〝顔〟でもあり選対本部入りもしていた。

今後の焦点は妻とトラブルを抱えていたとされる同容疑者の犯行が計画的だったのか突発的だったのか、だ。希美さんは９月２９日の午前０時から午前６時４５分までの間に殺害されたとみられる。丸山容疑者は前夜、現場から約６０キロ離れた長野市内で同僚議員らと飲酒し、午後１１時半には同市の議員会館で目撃されている。

その後、車を運転し、妻に手をかけた後、再び長野市内の議員宿舎に戻ったことになる。事件当日は県議会で一般質問の予定だったが、小学生の次男が遺体を発見。妻死亡の一報を受け、自宅に戻っていた。金庫近くで倒されていたものの金庫が荒らされた形跡はなく、物取りに偽装工作することもなかった。

一方で、議員宿舎には防犯カメラなどがなく、決定的証拠に欠け、車の走行データや状況証拠を積み上げてきたとみられる。

「丸山容疑者は容疑を否認しているようですが、現職議員を誤認逮捕しようものなら県警本部長の首が飛ぶ話で済まない。慎重に慎重を重ねたうえでの万全の逮捕でしょう」（政界関係者）

全容解明に捜査の進展が待たれる。

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