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【🐙】「情けなくなるほどタコおらん」 かつては質、量とも随一だった明石海峡 海の中ではどんな変化が? [ぐれ★]

899 :ニューノーマルの名無しさん:2022/11/15(火) 13:02:11.17 ID:5BTZNrIA0.net
基本的知識

はるか昔から、森と海のつながりは経験的に理解されていました。今では沿岸部の森林だけでなく、海から距離のある川の上流の森林生態系と海の生態系がつながっていることも明らかになりつつあります。

海と山は、川によってつながっているのです。

私たちが利用する漁業資源も、実はその多くが沿岸漁業によるものです。アジ、サバ、イワシ、タイ、スズキ、ヒラメ・・・これら私たちの食卓に並んでいる魚の多くが沿岸に棲み、川からの栄養分供給に支えられていると言えます。

植物を起点にして作り出された有機物が地表に蓄積し、土壌となります。土壌中の有機物は微生物によって少しずつ分解され栄養分となり、また植物によって利用されます。その一部は川に溶け出し、海へと運ばれます。河口域や沿岸の生物の多くが、この川からの養分供給に頼って生きています。川から運ばれてきた栄養分を使って植物プランクトンが光合成をして増殖、それを動物プランクトンが食べて、それを魚が食べて・・・というサイクルが回るのです。

海の中でも川からの栄養分供給が豊富な沿岸部は、特に生産性が高い、つまり生き物が多いエリアです。


山から土壌中の有機養分

植物プラクトン繁殖

動物プラクトン繁殖

魚類繁殖

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