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【東京】清瀬市役所屋上の養蜂、存続甘くない…「レジェンド職員」が異動 2年で3度刺され、市は「人命に関わる」 [朝一から閉店までφ★]

1 :朝一から閉店までφ ★:2022/10/06(木) 12:03:03.39 ID:1S4KPBBr9.net
2022年10月6日 06時00分

市役所の屋上で養蜂作業をする海老沢雄一さん=2018年、清瀬市で
https://static.tokyo-np.co.jp/image/article/size1/6/c/e/b/6ceb3a2159b6387abe70c2aaf7c22a9e_1.jpg

 東京都清瀬市が市役所の庁舎屋上で営む市営養蜂が、ピンチに陥っている。8年前の事業開始以来、養蜂チームのリーダーを務め「レジェンド」と呼ばれる市職員の海老沢雄一さん(52)が他部署へ異動を余儀なくされ、市役所内で養蜂の撤退論がくすぶるためだ。全国的にも珍しい市役所産ハチミツ。地元では加工食品が次々に開発され、生産中止や生産量の大幅減少となれば影響は大きい。(花井勝規)
 海老沢さんの異動は今月1日付。理由は「人命に関わる問題」(瀬谷真副市長)だった。
 海老沢さんはこの2年間で3度ミツバチに刺され、蜂毒アレルギーによるアナフィラキシーショックを発症。1度目の2020年11月には意識を失い、3度目の今年7月はドクターヘリで搬送された。市は次には命を落とす危険性があるとして、養蜂とは無関係の市税課への異動を決めた。
 海老沢さんによると、刺されたのはいずれも業務が終わって防護服などを外した時。「油断した。それまで顔中を刺されても平気だったのに」と悔やむ。
 海老沢さんは14年、市に新たな特産品を作ろうと、庁内にプロジェクトチームを立ち上げ、市役所屋上に巣箱を置いて市営養蜂をスタート。当初は収穫量が安定しなかったが、昨年の収穫量は100キロを超えた。
 市役所産のハチミツは「Kiyohachi(きよはち)」の名で販売され、ふるさと納税の返礼品としても人気。ファンが登録する「友の会」の会員数は850人に達する。市内業者がハチミツを使って開発した関連商品は化粧品やパン、カステラなど10数品目に及ぶ。
 海老沢さんの異動によって、養蜂作業は残された職員3人が引き継ぐ。ただいずれも経験が少なく、ノウハウを必要とされる養蜂で、現在の生産量が確保できるかは不透明だ。
 海老沢さんの異動をきっかけに市が養蜂からの撤退を決める、との見方もある。瀬谷副市長は取材に「継続を基本にしたい」とするが、別の市幹部は「人命のリスクをかけてまで養蜂を市直営で続ける必要があるのか。いずれ限界は来る」と疑問視。市役所屋上で養蜂場を営む業務委託先を探しているが、見つかっていないとしている。
 市役所産ハチミツを使ったジェラートを年間1万個製造販売している市内の会社経営者藤巻貴宣さん(50)は「清瀬のハチミツとして定着しているだけに、生産中止になれば残念だ。市営養蜂の旗振り役だった前副市長や前市長が去年から今年にかけて亡くなったことも影響があるのでは」と心配している。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/206653

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