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【埼京線】電車で痴漢に…公判に「顔出し」で臨んだ女性弁護士の思い [ぐれ★]

1 :ぐれ ★:[ここ壊れてます] .net
※2022/9/1 18:17

JR埼京線の車内で女性の尻を触り、降車後に転倒させ負傷させたとして強制わいせつ致傷罪に問われた男の裁判員裁判の判決公判が1日、東京地裁で開かれ、懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役3年)の有罪判決が言い渡された。「誰がいつ被害者になるかは分からない。一人で抱え込まず助けを求め、周囲も無理のない形で声をかけてほしい」。性犯罪の被害者としては異例の「実名取材」に応じた女性弁護士は判決後、思いを語った。

抵抗しても…
令和2年10月6日午後7時過ぎ。渋谷駅から埼京線に乗り、つり革につかまっていた青木千恵子さん(45)は、ワンピース越しに尻を手で触られる感触を感じた。行為は止まらず、下着の中にも手が入り込んできた。体をよじったりワンピースの裾を引っ張ったりして抵抗したが、赤羽駅付近まで続いた。

「痴漢したでしょ。警察行くから降りて」。青木さんは駅に着くと勇気を振り絞り、自身の斜め後ろに立っていた、新宿駅から乗ってきた40代の男のかばんのひもをつかんだ。だが、男はかばんを強く引っ張り青木さんを転倒させ、ホームから逃走。青木さんはひざを捻挫するなど加療3週間のけがをした。


男はその後、警察官に取り押さえられ、起訴された。「別の男性から(青木さんが)痴漢されているのを見て興奮した。自分も欲を抑えられず、触りたいと思ってしまった」。8月26日に行われた初公判ではこう起訴内容を認め、「頭が真っ白になり逃げることしか考えられなかった」と、うつむきながら話した。

家族にも影響
性犯罪の裁判では通常、被害者を衝立てなどで囲み、傍聴人や被告から見えないようにするのが一般的。だが青木さんは「性犯罪被害に遭うことは恥ずべきことではない。(弁護士として)被害者をサポートし、一緒に戦おうと話している立場の私が実践したい」と遮蔽の措置をとらず、公判を見守った。

続きは↓
産経ニュース: 【法廷から】電車で痴漢に…公判に「顔出し」で臨んだ女性弁護士の思い.
https://www.sankei.com/article/20220901-5DKCCLQULNOVBOYVT2RDCVVLTY/

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