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【●】スマホの「北」は「真北」「磁北」どっち? 8月11日「山の日」を前に考えてみよう [朝一から閉店までφ★]

1 :朝一から閉店までφ ★:[ここ壊れてます] .net
地図と位置情報

片岡 義明2022年8月10日 06:15

国土地理院による「偏角」の解説イメージ図(出典:国土地理院ウェブサイト)
https://asset.watch.impress.co.jp/img/iw/docs/1431/412/01_o.png

 登山に欠かせないものといえば“地図”と“方位磁石(コンパス)”。その方位磁石が指し示す北(磁北)と本当の北(真北)のズレに関わる大きなニュースとして、国土地理院が今年2月、最新の地磁気の地理的分布を表した「磁気図2020.0年値」を公表したのをご存じだろうか? 
この磁気図には、方位磁石が指し示す北(磁北)と、本当の北(真北)とのズレの角度(偏角)の値が記載されており、5年ごとに公表されている。今回は8月11日の「山の日」を前に、この偏角とはどのようなものなのか、また、スマホの地図アプリやウェブ地図サービスとどのような関係があるのかを考えてみよう。





方位磁石が指し示す「北」は動いている!?

 方位磁石は、地球全体が磁石の性質(地磁気)を持つことを利用して、磁石の針で南北の方角を調べているわけだが、方位磁石の北と本当の北(地図上の北)にはズレがあり、この角度は「偏角」と呼ばれている。磁北が真北より東側を示すときは「東偏」、西側を示すときは「西偏」と呼び、日本では現在、全ての地域で西偏となっている。

 地磁気は地球規模で複雑に分布しており、刻々と変化しているため、場所や時間によって変化する。有名な話としては、GSSP(Global Boundary Stratotype Section and Point:国際境界模式層断面とポイント)として日本で初めて認定された千葉県市原市の「チバニアン(地磁気逆転期地層)」は、地磁気のN極とS極が逆転していたころの痕跡が確認できる。

 国土地理院は現在、全国12カ所において地磁気の連続観測を行うとともに、全国100カ所に定点観測点として「一等磁気点」の標石を設置して、一部の点で定期的に観測を繰り返している。
これらの測定値をもとに、地磁気の変化や地位的な分布を「磁気図」としてまとめて5年ごとに公表している。地磁気の成分は「偏角」「伏角」「全磁力」「水平分力」「鉛直分力」の5種類で表現され、国土地理院が公表する磁気図では、これらの要素それぞれについて日本地図に分布図としてまとめている。

https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/chizu3/1431412.html

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