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【社会】 「背中がズルむけの猫」を見捨てなかった心優しき会社員、嫌がらせ受けても救った命 [朝一から閉店までφ★]
- 1 :朝一から閉店までφ ★:2022/07/06(水) 14:00:26 ID:MgDPaktn9.net
- 2022-07-04
日々、数多くの猫の保護依頼や通報を受けるNPO法人『ねこけん』。今回は、嫌がらせを受けても猫を救うことを諦めなかった、心優しい会社員の男性のエピソードを紹介する。地域猫への餌やりや世話は、迷惑に思う人もいるだけに難しい問題だ。
だが、背中がズルむけになるほどのケガを負った猫を放置することはできない…。保護の経緯について、代表理事の溝上奈緒子氏に聞いた。
人間を信じている猫を裏切れない…、背中がズルむけになった猫たちを救う
ある会社員の男性から、『ねこけん』に相談がやってきた。男性が送ってきた動画を見ると、そこには2匹の猫の姿が。三毛猫のほうは、なぜか背中の毛皮がズルむけ。なんでも、男性が働く会社の敷地に毎日やってくる猫なのだという。
「その猫の耳には、Vカット(不妊・去勢手術された印)が入っていて。地域猫として生きている猫だったのだと思います」
毎日、会社の敷地にやってくる三毛猫たち。男性はいつしか猫にゴハンをあげるようになり、1年以上が経っていた。ところがある日突然、「猫に餌をやるな」と会社から注意が入ったそうだ。
会社が言うことはもちろん理解できるが、では毎日通ってくる猫を無視するしかないのか。悩んだ男性は、一度ゴハンをあげることをやめてみたが、寄ってくる猫を無視することは難しい。人間を信じている猫を裏切ることはできないと、餌やりを再開したという。
寄ってくる猫を無下にしない、心優しいこの男性。だが、そうこうしていると、今度は何者かから嫌がらせを受けるようになってしまった。
「男性によると、会社の自分のロッカーの中に猫が閉じ込められたりしたそうです。男性に対する嫌がらせなのか、猫に対する嫌がらせなのか。会社ですから、『餌をやるな』と言うことは仕方ないとは思います。できれば理解してもらえるのが、一番いいのですが…」
猫を嫌いな人もいれば、迷惑ととらえる人もいる。ましてや場所が会社となると、なかなか難しいのだろう。だが地域猫と同様に、迷惑にならないように清掃やトイレの世話をすることで、「少しだけでも、温かい目を向けていただければ」と代表は願う。
相談しても解決ならず、「“愛護”センターという名称は誤解を生みかねない」
https://www.oricon.co.jp/special/59637/
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