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日本経済を壊滅させる「スタグフレーション」に警戒せよ 衰退の一途を辿る日本経済にとどめを刺すことにも… [デデンネ★]

482 :ニューノーマルの名無しさん:2022/04/09(土) 23:34:09 ID:RQ5luK7W0.net
アメリカの植民地である日本は、半導体や自動車などの工業製品を輸出して アメリカを相手に多額の黒字を計上してきた。
ところが黒字は日本円ではなく、米ドルを使って決済され、そのままアメリカの銀行に預けられていた。

だからアメリカはいくら日本を相手に赤字を出しても平気だった。
アメリカの銀行に預けられたドルを、アメリカ国内で使えばいいからだ。
日本は名目上は債権が増え、お金持ちになったが、そのお金をアメリカの銀行から引き出し自分の国で使うことはできなかった。
お金の使い道は預金者ではなく、アメリカの中央銀行が決めていたからだ。
そしてもちろん、アメリカの市中銀行は国内の人々に貸し出した。
アメリカ国民は日本から輸入した品物で生活をたのしみ、
しかも支払った米ドルも アメリカの銀行に吸収され、アメリカのために使われるわけだ。
こうしてアメリカ経済はMicrosoft、Google、Apple、アマゾン、Facebook、テスラ、Netflixなどを成長させどんどん発展した。
一方日本はどうなったか。
たとえば日本は商品を輸出してもその見返りの代金は米ドルでアメリカに蓄積されるだけだから、
国内にお金がまわらなくなり、どんどんデフレになり、不景気になった。
仕事がきつくなり、給料が下がり、ますます必死で働いて輸出する。
ところが黒字分の代金は、米ドルのまま名義上の所有としてやはりアメリカ国内で使われる。
こうしていくら黒字を出しても日本は豊かになれなかったが
赤字を出し続けたアメリカは、これを尻目に繁栄を謳歌できたのである。

このアメリカと日本の関係は、そっくり19世紀のイギリスとインドの関係だと言ってもよい

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