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【IT用語】「奴隷」廃止の動き 「slave」は「フォロワー」や「レプリカ」に(ITmedia) [夜のけいちゃん★]
- 193 :不要不急の名無しさん:2020/07/13(月) 10:17:24 ID:We/OHfdk0.net
- マスタースレーブ(英: master-slave)は、複数の機器が協調して動作する際に、複数の機器の制御・操作を司る「マスター」機と、マスター機の一方的な制御下で動作する「スレーブ」機に役割を分担する方式のこと。
マスター(主人)とスレーブ(奴隷)という用語はしばしば論争の的となることがある。
2003年11月、ロサンゼルス郡は電子メールで出入り業者に対してこれらの用語を使った製品を納入しないよう要求した[5][6][7]。これに対してIT業界ではばかげた主張だとして取り合わない動きが大勢を占めた[8]。マスタースレーブという用語はデバイス内部で起きていることを正確に表した技術用語であり、かつて存在した奴隷制度とは何の関係もないというのがその理由であった(ポリティカル・コレクトネスも参照)。
一方で、こうした論争を避けるため、データベースの分野ではマスタースレーブの代替語として「プライマリー」や「レプリカ」といった語句を採用するケースもある。2018年には、プログラミング言語Pythonが論争の末、マスタースレーブを「ペアレント」や「ワーカー」「ヘルパー」といった語句に置き換えている。
10年論争ですな。
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