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【新規就農】銀行員から農家に転身!福島・宮崎さん『独立』目指し日々農業 [蚤の市★]

1 :蚤の市 ★:2020/07/06(月) 09:43:03.62 ID:3pWkaPXS9.net
 「みんなが求めている果物を届けたい。自分が自信を持っておいしいと思えるモモとリンゴを作りたい」。福島市の宮崎遥さん(34)は、銀行員から転身し、新規就農者として今年新たなスタートを切る。同市飯坂町東湯野の中堅・若手農業者団体「KA―KA―SHI組(かかしぐみ)」などの支援を受けながら、果樹農家としての独立を目指して日々農作業に励んでいる。

 宮崎さんは県内の銀行で働いていたが、行員として企業の社長らと交流するうち「独立して働きたい」との思いが芽生えた。そこで出合ったのが農業だった。

 親戚や知人の果樹園で農作業を初めて手伝い、農業の魅力を体験。「自分でもやってみたい」と就農への思いを強め、2018(平成30)年12月末、約10年間働いた銀行を退職した。

 昨年は同市の県農業総合センター果樹研究所で研修し、農業や栽培の基礎を一から学んだ。今年は4月から、同市飯坂町東湯野の鈴木農園と雇用契約を結び、週5日ほど、実地研修を兼ねた農作業で就農に必要な知識や栽培技術を学んでいる。

 宮崎さんの"師匠"は鈴木農園代表の鈴木満さん(40)。「KA―KA―SHI組」の共同代表の一人でもある鈴木さんは、新規就農者支援として初めて受け入れた宮崎さんに農機具を提供して指導するなど、あらゆる面でサポートしている。

 宮崎さんは、鈴木農園での仕事のほか、鈴木さんの口利きで提供してもらった畑でもモモとリンゴの栽培を始めた。今冬にも農家として独立したい考えだ。

 東湯野地区は、人口減少や後継者不足などで農業離れが進む。耕作放棄地も増えており、宮崎さんは「いずれは人を雇い、雇用の創出や定住などに寄与していきたい」と将来を見据えている。

 鈴木さんは「農業は厳しい部分もある。しっかり地道にやるべきことをやり、新しいことにも挑戦して」とまな弟子にエールを送る。

福島民友新聞 2020/7/6 09:10 (JST)
https://www.47news.jp/localnews/4983610.html

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