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【毎日新聞/柳田国男】兄を守る霊力がある「妹の力」、「妹の伝える予言に従う」というのが古代日本の通例だ [かわる★]

1 :かわる ★:2020/06/20(土) 18:45:11 ID:kbvlhKrm9.net
女のきょうだいには兄を守る霊力があるという「妹の力」について柳田国男(やなぎた・くにお)が随筆を書いたのは大正時代だった。妹は古語の「いも」と読まれ、近親女性がもつ巫女(みこ)のような霊力をめぐる民俗学研究へと発展した
▲世俗の主権者である男性は、巫女である妹の伝える神霊の予言に従うというのが古代日本の通例だったらしい。このような巫(ふ)術(じゅつ)信仰をシャーマニズムという。朝鮮半島にも根強いシャーマニズムの伝統があるが、ではこれは何なのか
▲「遠からず、無用な連絡事務所が跡形もなく崩れる光景を見ることになるだろう」。3日後に実現する予言をしたのは、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の妹の金与正(キムヨジョン)党第1副部長だった。以前は北の微笑外交の顔だった彼女である
▲南北共同連絡事務所の爆破や軍事行動の活発化で高まった朝鮮半島の緊張である。脱北者組織の反北ビラ散布への怒りを口実とした挑発だが、実のところは制裁解除に動かない韓国の文在寅(ムンジェイン)政権への不満が動機という例のパターンだ
▲背景には国連の制裁に加え、コロナ禍の影響で深刻化する経済の窮状と国民の不満の鬱積(うっせき)がある。恒例の派手なスペクタクルとしての爆破に加え、過去の南北合意を足蹴(あしげ)にした与正氏の韓国罵倒(ばとう)により文政権に対応を求めた北だった
▲正恩氏の健康不安説もからんで注目される与正氏の存在感だが、その予言も呪いの言葉も、世界的コロナ恐慌下の北の窮状は打開できまい。経済合理性に根ざす判断基準をもてない神権国家の袋小路だ。
https://mainichi.jp/articles/20200620/ddm/001/070/115000c

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