【日印】梶山経産相、インド商工相と会談「ＲＣＥＰ交渉継続を確認」

みつを ★

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191211/k10012210231000.html

梶山経産相、インド商工相と会談「ＲＣＥＰ交渉継続を確認」
2019年12月11日 1時04分

梶山経済産業大臣は訪問先のインドでＲＣＥＰ＝東アジア地域包括的経済連携を担当する閣僚と会談し、インドの産業競争力の強化に日本が協力することで合意したうえで、インドがＲＣＥＰの交渉を継続していくことを確認しました。

インドの首都ニューデリーを訪れた梶山経済産業大臣は、10日、ＲＣＥＰの交渉を担当するインドのゴヤル商工相とおよそ１時間、会談しました。

この中では、インドの産業競争力を高めるため、工業団地の整備や物流コストの削減、金融分野での中小企業の支援などで、日本が協力する枠組みを新たに設けることで合意しました。

そのうえで、インドがＲＣＥＰにとどまり交渉を継続していくことを確認したということです。

ＲＣＥＰをめぐっては、インドは国内の産業界からの反発が強く、離脱も示唆していましたが、日本としては13億人の巨大市場があるインドをつなぎとめたい立場で、インド側の対応が焦点となっていました。

会談のあと梶山大臣は「インドの懸念を共有し、解決に向けて日本が橋渡し役になって努力していくことを申し上げた。それを解決すれば、16か国での妥結の可能性はあると思う」と述べて、インドを含む16か国で妥結を目指す方針を改めて示しました。

インドゴヤル商工相「交渉とどまるも国益優先」
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