【領土】プーチン露大統領の「北方領土を日本に引き渡す計画はない」発言に対し菅官房長官「粘り強く交渉し、平和条約を締結する」

記憶たどり。 ★

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190624/k10011966501000.html

ロシアのプーチン大統領が国営テレビで、北方領土を日本に引き渡す計画はないと強調したことについて、
菅官房長官は午前の記者会見で、コメントは控えるとしたうえで、領土問題を解決し、
平和条約を締結するという方針のもと、粘り強く交渉を続ける考えを示しました。

今週開幕するＧ20大阪サミットに合わせて行われる、日ロ首脳会談を前に、ロシアのプーチン大統領は、
22日に放送された国営テレビのインタビューで、北方領土について、日本に引き渡す計画はないと強調しました。

これについて、菅官房長官は、午前の記者会見で「メディアを通じたロシア側の発言の一つ一つにコメントは控える。
いずれにしろ、政府としては、領土問題を解決して平和条約を締結するという基本方針のもとに、粘り強く交渉していきたい」と述べました。

また、菅官房長官は「日ロ首脳会談に向けて、経済分野では、平成28年５月に安倍総理大臣が提案した
８項目の協力プランの具体化を中心に、さまざまな分野で調整を進めているが、現時点で会談の結果を予断することは
差し控えたい」と述べました。