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【重版決定】新元号考案者とされる中西氏が出版社にコメント 「令(うるわ)しく平和」 18日からコメント入りの帯で書店に出荷

69 :名無しさん@1周年:2019/04/08(月) 22:44:16.83 ID:cExr+HKo0.net
万葉集研究者もこう言っているからねえ

品田東京大学教授はホントの専門家だから信用出来る

https://docs.wixstatic.com/ugd/9f1574_d3c9253e473440d29a8cc3b6e3769e52.pdf

抜粋

「梅花歌」序とそれに続く一群の短歌に戻りましょう。
「都見ば賤しきあが身またをちぬべし」
のアイロニーは、長屋王事件を機に全権力を掌握した藤原四子に向けられていると見て間違いないでしょう。
あいつらは都をさんざん蹂躙したあげく、帰りたくもない場所に変えてしまった。王
羲之にとって私が後世の人であるように、今の私にとっても後世の人に当たる人々があるだろう。
その人々に訴えたい。どうか私の無念をこの歌群の行間から読み取って欲しい。
長屋王を亡き者にした彼らの所業が私にはどうしても許せない。
権力を笠に着た者どものあの横暴は、許せないどころか、片時も忘れることができない。
だが、もはやどうしようもない。私は年を取り過ぎてしまった……。
これが、令和の代の人々に向けて発せられた大伴旅人のメッセージなのです。テキスト全体の底に権力者への嫌悪と敵愾心が潜められている。
断わっておきますが、一部の字句を切り出しても全体がついて回ります。

つまり「令和」の文字面は、テキスト全体を背負うことで安倍総理たちを痛烈に皮肉っている格好なのです。
もう一つ断わっておきますが、「命名者にそんな意図はない」という言い分は通りません。
テキストというものはその性質上、作成者の意図しなかった情報を発生させることがままあるからです。

安倍総理ら政府関係者は次の三点を認識すべきでしょう。一つは、新年号「令和」が〈権力者の横暴を許さないし、忘れない〉というメッセージを自分たちに突き付けてくること。
二つめは、この運動は『万葉集』がこの世に存在する限り決して収まらないこと。
もう一つは、よりによってこんなテキストを新年号の典拠に選んでしまった自分たちはいとも迂闊であって、人の上に立つ資格などないということです(「迂闊」が読めないと困るのでルビを振りました)

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