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ノーベル生理学・医学賞受賞の本庶佑教授「自ら納得するまでどんな研究も信じない」 座右の銘は「有志竟成」

1 :ばーど ★:2018/10/04(木) 08:29:31.30 ID:CAP_USER9.net
日本国籍者で24人目のノーベル賞受賞者である本庶佑・京都大学特別教授(76)=写真=の基礎科学研究に対する信念や座右の銘がソーシャル・メディアなどを通じて広まり、話題になっている。

本庶教授はがん克服する免疫のメカニズムを解明したとして、米テキサス大学MDアンダーソンがんセンターのジェームズ・アリソン教授と共にノーベル生理学・医学賞を受賞した。本庶教授は1日の記者会見で、「簡単に信じないこと。ネイチャー、サイエンス(の論文)も10年たてば残って1割だ。自分の目で確信できるまでやる。自分の頭で考えて納得できるまでやる」「論文とか書いてあることを信じない。自分の目で確信ができるまでやる」と語った。ほかの学者の研究を自ら検証した上で受け入れ、自身の研究を発展させてきたということだ。さらに、モットーは「研究に関しては何か知りたいという好奇心」と答えた。

本庶教授は、毎日新聞とのインタビューでは、座右の銘を「有志竟成」(ゆうしきょうせい)と自ら揮毫(きごう)した。「後漢書」に出てくるこの言葉は「強い志を持てば目的は必ず達成できる」という意味だ。教授は「実験というのは失敗が当たり前で、1回1回のことでめげていたらだめ。物事に不可能はない。必ず道があるとの思いでやってきた」と語った。

朝日新聞は、本庶教授がいつも時代を変える研究には「6C」が必要だと強調してきたことを伝えた。多くの人々の役に立つ研究を成功させるには、Curiosity(好奇心)、Courage(勇気)、Challenge(挑戦)、Confidence(確信)、Concentration(集中)、Continuation(継続)の6つが必要だという意味だ。教授は「研究ほど楽しい人生はない。若い人たちがこの分野に参入してほしい」と話した。

本庶教授はまた、日本政府と社会は基礎科学に対する理解と支援が不足していると批判した。教授は「何が正しいのか、重要なのか分からないまま、山を攻めよう(基礎研究をしないで応用しよう)というのはナンセンス」「予算をもっと割り当てて若者をはじめとする多くの人にチャンスを与えるべきだ」と語った。そして、がん細胞が隠れるのに役立つタンパク質「PD1」を発見したのは1992年だったとして、「生命科学には時間がかかる。(研究助成金として)1億円出したから、5年後に5億円、 10億円になるというわけではない」とも言った。すぐに成果を出すよう催促するのではなく、待ってやる雰囲気があってこそ大きな成果が得られるということだ。教え子に「家を売ってでも費用を用意するから、実験できないと言ってはいけない」としかったというエピソードも紹介された。本庶教授は2日の朝日新聞のインタビューでは、ノーベル賞の賞金やがん治療薬「オプジーボ」の販売で得られた利益の一部を受け取るロイヤルティー(権利使用料)などを基に、若手研究者を支援する基金を京大に設立する意向を示し、「科学は将来への投資」と語った。

本庶教授は、日本の1000円札に印刷されている著名な医学者・野口英世の生涯に感銘を受けて京都大学医学部に入学、同級生が胃がんで死去したのをきっかけに、免疫システムに関心を持ち始めた。1971年に米カーネギー研究所を経て、1984年に京都大学教授になった後も、ひたすら免疫研究に力を注いてきた。記者会見では自身について「本当に幸運な人生を歩いてきた」と周囲の人々に感謝、滋子夫人については「こういう人生を2度やりたいというと、ぜいたくだといわれるくらい充実した人生」と支えてくれたことを感謝した。

2018/10/03 09:05
朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/10/03/2018100300511.html

54 :名無しさん@1周年:2018/10/04(木) 17:41:55.24 ID:ay4W0Ia30.net
本庶佑・京都大学特別教授の他
クラゲで細胞をマーカーする薬剤を開発した人も
揃って亭主関白で、自己中ですたw

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