【イージス艦衝突事故】コンテナ船との衝突 米海軍イージス艦に回避義務の可能性

1 ：岩海苔ジョニー ★：2017/07/26(水) 06:08:51.11 ID:CAP_USER9.net

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170726/k10011074381000.html
7月26日 4時13分

先月、静岡県沖でアメリカ海軍のイージス艦とコンテナ船が衝突した事故で海上保安庁がコンテナ船のレーダーの記録などを解析した結果、イージス艦側に衝突を回避する義務があった可能性があることがわかりました。一方、アメリカ側の調査の状況はわかっておらず、海上保安庁は引き続き情報提供などの協力を求めて原因の特定を進めることにしています。

先月１７日、静岡県の伊豆半島沖でアメリカ海軍横須賀基地のイージス艦「フィッツジェラルド」とフィリピン船籍のコンテナ船が衝突し、イージス艦の乗組員７人が死亡しました。海上保安庁関係者によりますと、コンテナ船には航行に関するデータを記録する装置が搭載されていて、ここに残っていた周囲の船舶の動きを把握するレーダーの記録などの解析結果がわかりました。

それによりますと、当時、コンテナ船は東向きに航行し、その左前方をイージス艦が南西方向に航行していて、双方の針路が交差して衝突のおそれがある位置関係になっていたということです。
海上衝突予防法では、針路が交差する場合、相手を右に見る船が衝突を避けなければならないとされていて、今回はイージス艦側に衝突を回避する義務があった可能性があるということです。

一方、アメリカ軍が調べているイージス艦の状況はわかっておらず、海上保安庁は引き続きアメリカ側に情報提供などの協力を求めて原因の特定を進めることにしています。