【裁判】豊前女児殺害(2015年１月) 殺意否認　弁護側「静かにして欲しいと思い首を押さえたが殺意はなかった」

水星虫 ★

豊前女児殺害「殺意否認」

＊ソース元にニュース画像あり＊

http://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5025189851.html?t=1473702703000
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

去年１月、豊前市で小学５年生の女の子を殺害したとして殺人や死体遺棄などの罪に問われている
４７歳の被告の裁判員裁判が始まり、被告は死体遺棄については認めた一方で、
「殺意はなかった」と殺人などの罪については否認しました。

豊前市の土建業、内間利幸被告（４７）は、去年１月、豊前市で、当時小学５年生だった
１０歳の女の子を殺害し、遺体を住宅の押し入れに隠したとして、
殺人と死体遺棄などの罪に問われています。

裁判を前に女の子の両親が報道機関にコメントを発表しました。
「娘は、いるだけで周囲を温かい気持ちにしてくれる太陽のような存在でした。
裁判がはじまることによって娘の死という現実を改めて突き付けられ、
言葉ではどのように表現すればよいのかわからないような悲しみと怒りでいっぱいです」
裁判にあたっては、
「私たちは被告人を絶対に許しません。裁判では、きちんとした審理が尽くされ、
納得のいく結果となることを願っています」。

１２日午前１１時から福岡地方裁判所小倉支部で始まった裁判員裁判に内間被告は
水色のＹシャツに黒のスラックス姿で法廷に姿を現しました。
裁判長から起訴内容について確認されると、死体遺棄は認めた一方で、
「殺意はなかった」などと小さな声で答え、殺人などの罪について否認しました。

検察は、
「被告は遊びに来た女の子に対し、わいせつ行為をする目的で言葉巧みに車に乗せて
人目の付かない家に連れ込んだ。口封じのため手で首を絞めて殺害したあと、
遺体をトートバッグに詰め込んで自宅に運び込んで隠した」
などと指摘しました。

一方、弁護側は、
「静かにして欲しいと思い首を押さえたが殺意はなかった」
などと主張しました。

裁判は、９月２０日まで５日間にわたって審理が進められます。

09月12日　19時17分

【裁判】豊前女児殺害(2015年１月) 殺意否認 弁護側「静かにして欲しいと思い首を押さえたが殺意はなかった」

【裁判】豊前女児殺害(2015年１月) 殺意否認　弁護側「静かにして欲しいと思い首を押さえたが殺意はなかった」