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【社会】四国お遍路 逆打ち人気 「4年に1度」レアな功徳

1 :リサとギャスパール ★:2016/06/10(金) 15:23:53.92 ID:CAP_USER9.net
 うるう年に全長約1300キロの四国八十八カ所霊場を最後の札所から回る「逆打ち」が注目されている。
番号順の「順打ち」よりも功徳があるとされ、沿道では白い旅装束を身にまとったツアー客の姿も目立つ。
お遍路さんの流れが例年の逆となり、霊場周辺では変化が起きている。

♦「流れ違う」店や宿は困惑

新潟県柏崎市の無職、佐藤高道さん(65)は「4年に1度」に引かれ、5月に8日間で八十八カ所を回るバスツアーに初めて参加。
「四国遍路を締めくくる結願(けちがん)の寺」とされる八十八番札所の大窪寺(おおくぼじ)(香川県さぬき市)から遍路を始めた。
「退職して一段落付いた。健康なうちに家族へのお礼も込め、お参りしたかった」と話す。

 逆打ちは、霊場を開いた空海(弘法大師)を追い返した伊予の国の豪商・衛門三郎が、空海に許しを請うため霊場を逆に回り、うるう年に出会えたという逸話にちなむ。
これを売りにしたツアーは2008年ごろに出始め、阪急交通社によると、今年は例年の1.5倍の申し込みがある。クラブツーリズムも2.4倍と好調だ。

 四国八十八ケ所霊場会(香川県善通寺市)によると、四国遍路は約1300キロの道のりで年間15万人が訪れるとされる。
徒歩や車、ツアーバスなど手法はさまざまだが、初春から数回に分けて巡る人も多いという。

 一番札所の霊山寺(りょうぜんじ)(徳島県鳴門市)には例年、1月に100〜200台の観光バスが来るが、今年は50台ほどにとどまった。
水谷豊二執事(63)は「逆打ちが浸透し、ちょっと寂しい」と漏らす。

 周辺施設にも影響が出ている。二十番札所に近く宿泊者の7割がお遍路さんという「ふれあいの里さかもと」(同県勝浦町)では、6月に宿泊予定だった団体客が「逆打ちに変更した」としてキャンセルになった。
担当者は「初めてのケース」と驚き、今年後半での盛り返しに期待をかける。

 巡礼の到着地から出発地に変わった大窪寺周辺でも例年とは違った人の流れに。土産店「八十八(やそば)庵」はゴールデンウイーク中、開店時間を1時間半早めて午前6時半にした。
店主の井川義雄さん(65)は「納経帳などの巡礼グッズは例年の2倍の売れ行きだが、食事や土産の売り上げは落ち込んでいる。トータルでは微減」と明かす。

http://cdn.mainichi.jp/vol1/2016/06/10/20160610k0000e040222000p/9.jpg
http://mainichi.jp/articles/20160610/k00/00e/040/212000c
毎日新聞2016年6月10日 13時35分

96 :名無しさん@1周年:2016/06/13(月) 19:50:18.60 ID:dZ1q98rc0.net
>>16
これ韓国のエージェントだよな

総レス数 96
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