【企業】「マツモトキヨシ」子会社「イタヤマ・メディコ」で不正会計か

すゞめ ★

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151015/k10010271311000.html
10月15日 20時29分

ドラッグストア大手の「マツモトキヨシホールディングス」は、先月まであった子会社の社長が、損失を隠す不正な会計操作を行っていた疑いがあるとして、弁護士などによる調査委員会を設けて実態の解明を進めると発表しました。
不正会計の疑いが明らかになったのは「マツモトキヨシホールディングス」の１００％子会社で、山梨県でドラッグストアを運営していた「イタヤマ・メディコ」です。
会社側によりますと、この子会社の社長が過去の損失を隠していた疑いがあり、不正会計の規模は、およそ４億円に上るとみられるということです。
この子会社は今月、別の子会社と合併したため、すでにありませんが、合併に向けて在庫などを調べた際に不正な会計操作の疑いが分かったということです。このため、マツモトキヨシホールディングスは、
１５日、弁護士や公認会計士などによる調査委員会を設けて実態の解明を進め、来月上旬をめどに調査結果の報告をまとめることになりました。そのうえで、必要があれば、これまで発表した決算を速やかに訂正するとしています。
これについて、マツモトキヨシホールディングスは「心より深くおわびします。不正な会計操作を厳粛に受け止め、失われた信頼の回復に全力を挙げて取り組みます」としています。