【翁長県政】血税３０００億円を懐に入れながら“取り消し”とは〝無銭飲食〟同様だと石平氏が批判 [10/13]

辺野古沖埋め立て承認取り消し　沖縄振興予算とは何か　
2015年10月13日 16時59分
提供：アメーバニュース/政治・社会

沖縄県の翁長雄志知事は13日、米軍普天間飛行場の移設予定地である、
名護市・辺野古の埋め立て承認を取り消したと発表した。仲井眞弘多前知事時代の
承認には法律上の瑕疵（かし）があるとし、翁長氏は知事選でも埋め立て反対を訴えていた。

そのうえで知事選に勝利しただけに、今回の件について翁長氏は、「民意の代弁」をしたという主張が
成り立っていた。承認取り消し表明をした後、工事を行う沖縄防衛局の意見・反論を聞く会を設けた
ものの、防衛局からは誰も来ないなど、必要な手続きは取ったと判断したうえでの今回の取り消しとなった。

菅義偉官房長官は、会見で法的瑕疵はないとしたうえで、移設に向けた工事を進める方針に変わりはないと語った。

今回の翁長氏の決定について、評論家の石平氏はツイッターでこう疑念を呈した。

〈沖縄の翁長知事は今日、辺野古移設への承認を正式に取り消すという。しかしそれなら、
彼はまず、われわれ国民全員の血税から捻出された３０００億円の振興予算を辞退しておくべきだ。
３０００億円を懐に入れながら「取り消す」とは、人間社会でもっとも恥じるべき食い逃げ、無銭飲食同然である。〉

これが1300回以上もRTされるなどの反響を呼んだ。

なお、振興予算について、沖縄県は以下のように説明している。

〈これまでの国庫補助制度のような限定された補助対象事業のメニューの中から事業を選択するのではなく、
沖縄振興に資する、沖縄の特殊性に基因する事業を自主的に企画・立案することが可能な交付金であり、
全国一律の既存の国庫補助制度では、対応が困難であった住民ニーズの高い離島振興や人材育成、
交通コスト対策、医療、教育、福祉など広範囲な分野を対象としています〉

つまり、基地だけが沖縄の振興予算関連費用ではない、ということだ。また沖縄県に対しては「国庫支出金や
地方交付税により他都道府県と比較して過度に大きな支援がなされているのではないですか？」という質問が
寄せられているようだ。

これについては2013年度普通会計決算ベースでは東日本大震災の被災地である岩手・宮城・福島の
3県を除外したうえで「全国14位」となっている。人口あたりでは「全国6位」である。

http://yukan-news.ameba.jp/20151013-85/

※過去のスレッド(DAT落ち)
【沖縄】翁長氏のトップダウンで決まった中国皇帝の象徴「龍柱」建設　日本国民の税金まで貢ぐ「親中派」知事誕生で中国国家主席がほくそ笑む？
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1421392009/
【沖縄】公費を使い、辺野古基金の金秀商事が管理する東海岸埋立地の「マリンプラザ東浜」に大型MICE施設　翁長知事が来週にも表明
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1432201569/