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【社会】「自衛隊は違憲」学者にアンケートする朝日 学界、マスコミは“古い呪文”唱えている
- 709 :名無しさん@1周年:2015/07/20(月) 11:09:20.27 ID:dQjRMScB0.net
- 小林よしのり
現行憲法の第9条を素直に読めば、第1項が、戦争放棄条項になっていて、
第2項で「陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」と書いてある。
間違いなく自衛隊は違憲なのである。
小学生の時にこれを読んで、自衛隊があるのだから、憲法って大人の建て前なのだろうと思ったものだ。
大人になって、憲法第9条はパリ不戦条約を反映しているとか、国民の生存権を守るための自衛は合憲などと、
憲法学者が「自衛隊合憲論」をでっち上げたのだと知る。馬鹿馬鹿しい欺瞞だ。
そして自衛隊を容認する国民が増えたから、憲法学者も自衛隊合憲論者が増えてしまったのだろう。
だがわしは、それでも普通の国語力で第9条を読めば、
自衛隊は違憲としか読めないから、憲法改正をするべきだと言ってきた。
「王様は裸だ」と言っているだけだ。
だが、合憲論の欺瞞が、とうとう集団的自衛権の議論で崩壊しつつある。
どうしても、第二の解釈改憲が必要になってしまうからだ。
安倍晋三はもはや「憲法改正」は諦めたのだ。
ドイツのワイマール憲法が、ヒトラーの全権委任法で、効力を失った手口をマネたのだろう。
解釈改憲で米軍に追従する道を選んだのである。
だが同時に「立憲主義」も「民主主義」も崩壊してしまった。
政権与党の99・9%の議員が国民に説明できない、いや、安倍首相みずからも説明できない法案が衆院通過したのである。
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