【安保法案】安保法案、対決色強める民主＝「抵抗路線」に不満も

孤高の旅人 ★

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015071800157

安保法案、対決色強める民主＝「抵抗路線」に不満も

　民主党は、安全保障関連法案をめぐる参院審議でも、安倍政権との対決姿勢を
強めていく方針だ。政府案への世論の理解が広がっていないことを追い風に、
政権を追及する好機との判断からだ。ただ、党内には、批判一辺倒の「抵抗路線」だけでは、
政権から離反した世論を受け止められないとの懸念もある。
　民主党の枝野幸男幹事長は１８日、テレビ東京の番組で「国会論戦を通じて
世論がさらに盛り上がっていけば、（与党が）いかに圧倒的多数を
持っていてもあらがうことはできない」と強調。安保法案を廃案に追い込みたい
との考えを示した。
　岡田克也代表ら幹部は同日、衆院での採決強行に抗議するための「安倍政権の
暴走をただす全国キャンペーン」をスタート。２０日までの３連休を利用して
衆院比例代表１１ブロックごとに街頭演説を行い、政権批判のボルテージを上げる。
　安倍内閣の支持率が急落する中、民主党執行部は既に参院メンバーによる
対策本部を立ち上げ、衆院審議を通じて浮かび上がった論点の洗い出しを進めている。
野党共闘にも積極的で、「審議の入り口から反対でまとまっていく形にしたい」（ベテラン）と意気込む。
　もっとも、政府案の批判に終始する執行部の対応に保守系を中心に不満は募る。
（2015/07/18-14:31）
以下はソース元で