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【和歌山】「有事には米軍にお願い」“津波到達まで2分”の町、南海トラフ地震訓練で知った「オスプレイ」のありがたみ

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2014/11/21(金) 15:22:47.67 ID:???
★【若手記者が行く】「有事には米軍にお願い」“津波到達まで2分”の町、南海トラフ地震訓練で知った「オスプレイ」のありがたみ
2014.11.21 11:00

秋晴れの下、本州最南端の町・和歌山県串本町潮岬の広場で、ススキの穂が潮風に揺れていた。
「あ、見えてきた」。集まった住民らが一斉に西の空を見上げる。それはまっすぐに飛んできた。
「これがオスプレイか」。初めて見る姿に興奮を覚えながら、夢中でシャッターを切った。
和歌山県で10月、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが参加した防災訓練が行われた。
津波到達時間が全国で最も早い串本町で、訓練を取材した。そこには、災害に負けず奮闘する住民の姿があった。
「あきらめたらあかん」という言葉が力強く響いた。(和歌山支局 益田暢子)

■強風と闘いながら夢中で撮影

10月19日午前9時すぎ、取材先の望楼の芝(串本町潮岬)に到着すると、住民や見物人らがオスプレイを
一目見ようと集まっていた。そのなかには、「オスプレイ反対」と書かれた横断幕やプラカードを持つ人も見られた。

「台風よりも1・5倍強い風が吹きます。物を落とさないように、気をつけてください」と県担当者が呼びかける。
職員が持つ無線からは、訓練の状況が逐一報告される。

「先ほど、南紀白浜空港(白浜町)を出たようです」

約10分後、プロペラ音とともに、西の空からオスプレイが姿を見せた。「思ったよりも小さいな」と見物人らの
間から声が上がる。実際に、“騒音”と呼べるほど大きな音ではなかったが、その飛行速度は肉眼でも十分に確認できた。

一気に頭上を越えて着陸体勢に入ると、息が詰まりそうになるほどの強い風が押し寄せた。よろけそうになりながらも、
夢中でカメラのシャッターを切った。海兵隊の中隊の通称にちなんで尾翼に付けられた「竜」の漢字が印象的だった。

1機目のオスプレイは、災害派遣医療チーム(DMAT)の隊員を降ろした後、左藤章防衛副大臣と下宏・県副知事らを
乗せて護衛艦「いせ」へと向かった。その5分後、救援物資を乗せた2機目が到着。地元・潮岬区の住民ら約150人が並び、
米海兵隊員から物資が入った箱を受け取り、リレー方式で順番に運び出した。

■オスプレイは災害対策の戦力

オスプレイが自治体主催の防災訓練に参加するのは、今回が初めて。
県危機管理局によると、昨年末に県が自衛隊の参加を防衛省に要請した際、米軍とオスプレイの参加を打診されたという。

防災訓練でオスプレイ2機は、普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)から岩国基地(山口県岩国市)を経由して、
南紀白浜空港へ。同空港でDMATや救援物資を積み込んで、望楼の丘に着陸した。

オスプレイをめぐっては、開発段階から何度か墜落事故を起こしており、安全性を疑問視する声があるのも事実。
しかし、潮岬区の代表区長、木山誠弥さんは「軍事目的の飛行機かもしれんけど、人を助けに来てくれる。
反対している人もいるが、じゃあ、誰が災害時に助けに来てくれるのか」と語気を強めた。

仁坂吉伸知事も、「いざとなったら米軍にも助けてもらいたい。オスプレイは災害対策の戦力になると思う」と明言している。
>>2へ続く

http://www.sankei.com/west/news/141121/wst1411210003-n1.html

※過去のスレッド(DAT落ち)
★【和歌山】米軍輸送機「オスプレイ」が津波災害訓練に参加 労組や九条の会400人が抗議集会
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1413816264/
★【兵庫】防災訓練に米軍が参加するのは反対!自衛隊と連携し、ヘリコプターで救援物資や重症患者の搬送するの反対!と抗議集会
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1409404687/
★【宮城】被災地で米海兵隊のオスプレイが自衛隊と共同防災訓練 大規模災害を想定し物資輸送訓練 反対する市民も…
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1415433681/
★【沖縄】宮古島市で自衛隊と米軍が地震による大津波を想定した「総合防災訓練」→市民団体「防災訓練という名の軍事訓練」だと抗議
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1410084386/

2 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2014/11/21(金) 15:22:56.27 ID:???
>>1より

■津波到達まで数分…「あきらめたらあかん」

南海トラフ巨大地震だけでなく、90〜150年に一度とされる東海・東南海・南海3連動地震も想定されており、
県内沿岸部は危機感を強めている。特に串本町にとっては、津波から命を守ることは最重要課題だ。

内閣府が平成24年8月に発表した南海トラフ巨大地震の被害想定によると、高さ1メートルの津波到達時間は
わずか2分で全国最短。最大津波高は18メートルとされた。また、和歌山県が今年10月に発表した被害想定でも、
串本町姫地区などが津波が到達しても逃げ切れない「避難困難地域」に指定された。

高台にある潮岬は津波の被害を受ける心配はないが、近隣地区から千人以上の被災者が避難してくると予想される。
また、潮岬観光タワーなどを訪れた観光客が被災した場合、「面倒を見るのは地区の使命だ」と木山さんは言い切る。

姫地区の竹田敏明区長は、「数分しかなくても、高いところへ逃げたら助かるチャンスはある。あきらめたらあかん」と力を込める。

町内には高層ビルがほとんどなく、津波避難タワーが5基あるのみ。津波から逃げられるのは山の上しかないが、
足の不自由な高齢者が自力で逃げるのには限界がある。しかし、「実際に巨大地震が発生したら、助けに行く余裕はない。
冷たいかもしれないけど、それが現実…」という住民の声も聞いた。

■“陸の孤島”に空からの助け

津波到達まで数分という現実と向き合い、「災害に負けない強さ」を培おうとしている小さな集落に生きる
町民たちの命を守ることは、国や県にとっても急務だ。

さらに、津波によって町内の主要道路が寸断され、“陸の孤島”になる懸念もある。防災訓練の見学に訪れた
町内の女性(77)は、オスプレイを見ながら「空から助けが来てくれるならありがたい」と話していた。
オスプレイは11月6〜9日、東日本大震災の被災地で行われた大規模災害対応訓練「みちのくALERT2014」に参加した。

避難困難地域と指定された串本町有田地区の自主防災組織のメンバーも「とりあえず時間がない。
地区でできることは、高台に避難所をつくって、みんなに逃げる意識を持ってもらうだけ」と口をそろえる。

記者として、災害に関わる情報はしっかりと伝えていこう、という思いを新たにした。 (了)

望楼の芝に降り立ったオスプレイ=10月19日、和歌山県串本町潮岬
http://www.sankei.com/images/news/141121/wst1411210003-p1.jpg

3 :名無しさん@13周年:2014/11/21(金) 19:04:53.23 ID:qaNlmTbwB
マジで速いよな
東北での大規模訓練に厚木から仙台まで一時間
山口まで二時間とあっちゅうま

4 :名無しさん@13周年:2014/11/21(金) 19:12:33.49 ID:d5SS303mm
オスプレイ、心強いよね

5 :名無しさん@13周年:2014/11/21(金) 19:20:30.83 ID:xANR3efbp
オスプレイが日本にあると困るのは中国

6 :名無しさん@13周年:2014/11/23(日) 06:01:27.78 ID:ToGx1y0ST
離党とか僻地地域は配備されたら安心だろうな

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