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【食文化】富岡製糸場:スパイシー 「工女さんも愛したカレー」も人気、世界遺産級?

1 :なつあかねφ ★:2014/05/23(金) 14:54:55.04 ID:???
世界文化遺産に登録される見通しとなった富岡製糸場(群馬県富岡市)の女子工員たちが食べていたカレーが、
今も近くの食堂で受け継がれている。製糸場の操業中は従業員の夜食として注文を受けることも多く、眠気が
覚めるスパイシーな味付け。レトルト化した「工女さんも愛したカレー」が土産用として観光客から人気を集める
など、世界遺産登録を前に脚光を浴びている。

http://img.mainichi.jp/mainichi.jp/select/images/20140523k0000e040184000p_size5.jpg
富岡製糸場の女子工員らも食べたカレー=群馬県富岡市富岡の高田食堂で、角田直哉撮影

製糸場近くの狭い路地にある「高田食堂」は1953年開店。看板メニューのカレーライス(650円)やカツ丼
(750円)は、87年の操業停止まで製糸場従業員に愛されてきた。

「子どもだった頃、出前の注文が来ると父と一緒に配達に行き、工女さんたちに遊んでもらったのが印象に残って
いるね」。そう話すのは3代目店主の高田仁志さん(49)。富岡で「工女」と呼ばれていた女子工員たちのため、
一度に50食前後を出前することもあった。工女たちは休日、映画帰りに食堂へ立ち寄ることも多かったという。
日ごろ厳しい労働をしていた工女たちにとって、工場敷地外の食堂はつかの間の安息を得られる場所だった。

60年にわたって味を守り続けてきたカレーは、創業当初のコックがスパイスの配合を独自考案し、辛口で強い粘り
が特徴だ。具は豚肉とタマネギだけ。ルーは小麦粉とスパイスを混ぜ、2時間かけてじっくり炒める。

世界遺産登録勧告後は製糸場見学者が激増し、来店客は5倍ほどに増えた。高田さんは「自分にとっては、
製糸場も工女さんとのふれあいも日常のものだった。観光に来る方々は彼女たちと同じカレーを食べ、暮らしぶり
に思いを巡らせてほしい」と話す。

レトルトカレーは180グラム2食入り、750円(税込み)。製糸場のレンガと同じ大きさの箱に入れられ、製糸場内
の売店や市内の観光物産館などで売られている。【角田直哉】


引用元: 毎日新聞 2014/05/23
http://mainichi.jp/select/news/20140523k0000e040182000c.html

2 :名無しさん@13周年:2014/05/23(金) 15:19:29.37 ID:9p8UoVk/+
>日ごろ厳しい労働をしていた
こういう話題ですら労働者=搾取される側の理想wを主張するか

総レス数 2
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