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【社会】石巻・大川小訴訟 「津波予測できず」 市と県、遺族に棄却求める

140 :名無しさん@13周年@\(^o^)/:2014/05/19(月) 21:46:02.14 ID:fKTaI1Pz0.net
続きます。

3 教師達の知識は、県などが作成した防災マップにもとづいていること。
宮城県が作成した当時の防災マップには貞観地震のことは記載されていません。
津波の被害予想マップ自体でも、大川小学校は「被害を受けない」想定になっています。
「予想される津波何メートル」という情報をいくら聞いても
現場の教師達にとって一番必要な
「防災マップを越える津波が来る」という情報はありませんでした。
防災意識の高い教師ほど「防災マップ」の予想に縛られる、という結果を生み出すのです。


4 山に登る選択肢がなかったこと
山に登っていれば」ということは、直後から言われていましたが
雪が残っている上に、山崩れの恐れがある「山」に避難指示を出すことは
相当に勇気が必要です。
さらに、校庭に集まってきたお年寄り達が教師達の指示を待つ姿勢になったことが
教師達の判断を縛ることになります。
それは「裏山が崩れることはない」という情報を誰ももたらしてくれない上に
「ここは安全だ」と主張するお年寄り(当時の情報的には正しい)もいる上に
仮に小学校高学年なら上れるにしても、当時校庭にいたお年寄り達を見捨てて
「小学生は,もっと安全な山に避難しますね」とは言えないという空気があったのです。
もし仮に、お年寄り達を「見捨て」て、小学生だけを連れて逃げていたとしたら
教師達自身も,相当に,後から後悔しているはずですので
この当事者としては、お年寄りを見捨てることになる決断は,相当に困難であったはずです。

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