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古賀政男総合スレ

472 :昔の名無しで出ています:2014/10/11(土) 19:32:31.05 ID:n4EcJVNdA
>>471
60年を超える激動の「昭和」の時代が「平成」に変わった頃、テレビで「『人生の苦悩』を歌った歌」の特集があった。しかしもはや「昭和」は遠くなりにけり。

内容は『神田川』など、とても『人生の苦悩』とは程遠いものでした。
自由と飽食の時代のまっさかり、昭和40年代、自由と豊かさを謳歌する今の若者のフォークソングだった。

古賀政男の言葉を借りれば、今は昔の人から言えばとても『ハピーな時代』ではないでしょうか。
四畳半で男女が同棲する・・“四畳半フォーク”と呼ばれる一連の若者ソング、それが、人生の苦悩”じゃ、世も末だなと寂しくなります。

日本はいつの間にか豊かになりましたが、長く貧しい時代が続きました。

「人生の並木路」は、たとえ映画は知らなくとも、映画を越えて生きていますが、昭和戦前、日本がまだ草深い貧しかった時代、
幼くして両親を失った兄と妹が支え合って生きていく“兄弟の絆”、“人生の苦悩”を歌った名曲です。

まだ20代の若きディック・ミネが歌う「人生の並木路」(テイチク1200)。

この歌を聴くと詩の世界に引き込まれそしてなぜか自然に涙が溢れ出てしまう。
支え合って真面目に生きてゆく真摯な兄と妹の姿。

そこに嘘・偽りが無い、だから聴いていて思わず涙が溢れるのでしょう。

4 生きて行こうよ 希望に燃えて
  愛の口笛 高らかに
  この人生の 並木路

どんなに苦しくとも貧しくとも、
まじめに生きていればきっといいことがある!。

昭和の歴史が生んだ歴史に残る究極の名曲といえるでしょう。是非歌い継いでいってほしいですね。

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