【東京五輪】菅義偉首相「開催意義は世界が団結した象徴として発信すること。若者や子供たちに感動を伝えたい」 [ボラえもん★]

ボラえもん ★

　菅義偉首相が１７日、日本テレビ系「ウェークアップ」（土曜・午前８時）にスタジオ生出演した。

　無観客となった東京五輪の開催意義を聞かれた菅首相は「オリンピックは、世界で約４０億人の人がテレビなどを通じて見ると言われています。
例え無観客であったとしても、アスリートの感動を日本の国民のみなさんはもちろんですけど、世界に届けることは大事だと思います」と述べた。

　さらに「同時に、コロナ禍という時期でありますから、まさに困難に直面する今だからこそ、
世界が団結をした象徴としてこの難局を乗り越えることができる。そうしたことを世界に発信することも私は意義があることだと思いますし」と述べた。

　続けて「それと、あとパラリンピックですよね。前の東京大会の時に初めてパラリンピック大会という名称が使われました。
障害者のみなさんにとってスポーツを通じて当時、世界に発信できた、そのことは歴史的なことだったと言われています。
現在はバリアフリーという中で障害のある人もない人も、若い人もお年寄りも助け合って共生社会を作っていく。
心のバリアフリー、そうした精神を世界に発信するこの点も重要なことだと思いますし」と述べた。

　さらに「また私自身の体験からしてもオリンピックを見た時の感動はいまだに５６年も経って、
いくらでも沸いてくるように思い浮かべることができるんです。
そういう意味で子供、若者に対して超一流のアスリートの競い合う戦いから、
いろんな将来へ向けての糧となるようなものが感動から受けることができると思っています」とし
「私はバレーボールの東洋の魔女、オランダのヘーシンク選手、マラソンの円谷さん、小野の鉄棒だとか、
いろんなことをいまだに忘れられないぐらいの感動を受けましたんで、そうしたことを若者や子供たちに伝えたいと思っています」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6e8f33e98c1d886857ea555661fcee9e8d729fe?tokyo2020