【万博】２０２５年万博大阪やパリなど４都市の争いに

赤ぺこ ★

２０２５年万博開催都市大阪やパリなど４都市の争いに
5月23日 12時47分
２０２５年の万博の開催都市の立候補が締め切られ、大阪など４つの都市の争いになりました。開催都市は、来年１１月に開かれるＢＩＥ＝博覧会国際事務局の総会で加盟国の投票によって決まります。
２０２５年の万博について、フランスのパリにあるＢＩＥ＝博覧会国際事務局は２２日、開催都市の立候補を締め切りました。ＢＩＥによりますと、日本が大阪・此花区の夢洲、フランスがパリ周辺、ロシアがエカテリンブルク、アゼルバイジャンが首都のバクーの立候補をそれぞれ届け出て、４つの都市の争いとなりました。

このうち、日本は、万博のテーマを「いのち輝く未来社会のデザイン」とし、来場者数は２８００万人から３０００万人を想定するとともに、１兆９０００億円の経済効果が見込めるとしています。また、最も早く去年１１月に立候補を届け出たフランスは「共有すべき知見、守るべき地球」をテーマとし、５０００万人の来場者とおよそ３兆円の経済効果を見込んでいます。

各国政府は、来月１３日からパリで開かれるＢＩＥの総会で開催計画などを説明する予定です。そして、開催都市は、来年１１月に開かれるＢＩＥの総会で加盟国の投票によって決まります。
大阪府松井知事「いずれも強敵」
大阪府の松井知事は「いずれの国も強敵であり、相手として不足はない。相手がどこの国であっても、日本、大阪・関西での開催意義をＢＩＥ加盟国に伝え、理解を得ていくことに変わりはない。立候補国どうしが来年１１月のＢＩＥ総会での開催地決定に向け、正々堂々と爽やかに競い合っていきたい」というコメントを出しました。

立候補した各国の代表は、来月１３日からパリで開かれるＢＩＥの総会で開催計画などを説明し、加盟国に支持を訴えることになっています。また、これに先立って、来月１０日から中央アジアのカザフスタンの首都アスタナで始まる万博でも各国のＰＲ活動が行われることになりそうです。
パリ実現すれば８８年ぶり
フランス政府は首都パリの周辺部の地域を万博の開催地にして、鉄道網などの整備を進める計画です。パリでは過去に６回万博が開かれていますが、今回、誘致に成功すれば８８年ぶりの開催となります。

また、パリは２０２５年の万博の前の年、２０２４年のオリンピックとパラリンピックの招致もアメリカのロサンゼルスと争っていて、世界的な大イベントの２年連続の開催実現に期待が高まっています。

近年はイスラム過激派によるテロが相次いでいて、治安対策が課題となりますが、フランス政府としては、去年開催されたサッカーのヨーロッパ選手権などの経験をもとに、万全の警備態勢を整えたいとしています。

続きはソース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170523/k10010991601000.html

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