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ニホンオオカミ8

59 :名無虫さん:2016/11/20(日) 22:28:47.11 ID:Bgum6uMCj
ニホンオオカミの単一クラスターの中で二つのグループに分かれていた。『私のオオカミ進化論その2 中村一恵』氏は
第一波でニホンオオカミ、第二波でエゾオオカミの二度の渡来と書かれていますが、ニホンオオカミの渡来だけで
複数回あったかもしれませんね。何回もあった氷河期毎に渡来したと考えてもおかしくありません。
例えば、1回目が80万年前、2回目が60万年前、3回目が40万年前、4回目が20万年前、などです。(あくまで例えですが)
何故こんなことを考えたかと言いますと北海道に棲息しているエゾヒグマは遺伝子調査で3亜種がそれぞれ別々の時期に
渡来したと考えられているからです。 エゾヒグマは、
@本州経由で渡来したチベット系統(一番古い)と、
Aアラスカ東部に棲息している系統(二番目に古く、サハリン経由)と、
Bシベリア・北欧・西アラスカに棲息している系統(最も新しく、サハリン経由)の三亜種いる。

ニホンオオカミが相当古い氷河期に複数回渡来していると考えれば個体の地域差があっても おかしくないように思える。
@一番古い時代に渡来したグループは小型で日本列島に一番長く棲息し続けている訳で山岳地帯への適応期間も長いので
 四肢も短くなっていった。
A次の氷河期(数十万年後)に渡来したグループは大陸でも少し進化しているとすれば@の個体群 よりも少し大きくなって
 いたとしてもおかしくない。
B更に数十万年後の氷河期に渡来したグループは大陸でもさらに進化しているとすれば@やAの 個体群よりもさらに大きく
 なっていたとしてもおかしくない。
こう考えていくと最初の渡来時期が古ければ古い程、見た目の異なる地域集団が存在していても 全くおかしくありません。

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