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ニホンオオカミ8

196 :名無虫さん:2017/11/12(日) 11:01:09.48 ID:d9K/neC3W
QQQです。三重県松阪
【岳人】2016年3月号P24〜P30『ニホンオオカミを探しに山へ』より。
[ 〜 数年前からシカの不審死体を見るようになったという。特に奇妙だったのは最近のこと、2015年12月4日に
首や胸部が咬まれて死んでいるシカを発見。「イヌ科の動物以外に考えられない襲われ方」だったそうだ。
そして死体発見の直前には、茂みの中を山の方へ猛スピードで走り去る1mほどの「黒い影」が見えたという。
連れていたカイは甲斐犬という、猟犬としても知られる犬種で、普段はイノシシやシカとみれば、かなり大きな
個体でも一目散に飛びかかってゆくが、このときはじっとその黒い影の背中を見つめるだけであったそうだ。
地元の猟師は「野犬だろう」というが、市役所の職員に聞いても、この辺りで野犬など見られた
ことは記録にもないという。---- シカの不審死体、黒い影、飛びかからない猟犬、最後の生息地(の近く)・・・・・。
〜 探査行の前日、思わぬ出来事があった。 〜 早くも翌日には「松阪にニホンオオカミ?」という見出しで
朝刊を飾ったのだ。〜 そして調査当日、新聞記事を見たという熱心な個人研究者が鼻息荒く待ち受けていた。
三重県南部を流れる宮川沿いを中心に、10年にわたって地道にニホンオオカミの研究を続けていると言う。
〔現地調査へ〕  さて、今回の調査は、国道166号沿いの裏山をめぐる。探査にはカイも同行する。
〜 また、「黒い影」の目撃者でもあるため、現場周辺に行けば、何らかの反応を示すのではないかという
期待もあった。そして背中には小型カメラを搭載させてもらい、イヌ目線での撮影を試みることにした。〜
最初に向かうのは少し前にシカの死体が数体、折り重なるようにして発見された場所だという。〜
〔臭う場所〕   ポイントを移動して問題の「黒い影」の目撃場所へ。〜 さっきよりも鼻をヒクヒクさせて、
何かを感じ取ろうとしているようにも見える。風に乗った臭いだろうか。そして動かない。
さっきまで走り回っていたのに。呼んでも押しても、一向に動こうとしない。〜 ようやくカイが動き出したのは、
それから10分後だった。] 続く。

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