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****私は見た!!不幸な結婚式121****
- 243 :愛と死の名無しさん:2014/02/16(日) 00:27:29.57 .net
- さて私のスペック。
177cm49s 顔は雅(みやび)ってバンドマンにそっくり。
普段大型バイク乗ってて声も少し高い男性声(緒方恵美やコナンの人の低い声みたいな)10人中9人は男と間違える。
整体師さんとかは骨格が女性だからすぐ判るよって言ってたがw
奥さん、挨拶に来たときに私に一目惚れしちゃったんだって…。
趣味も同じで「今度2人で食事でも」って誘われたから、運命の出会い!って舞い上がっちゃったそうな。
奥さん親や親戚は何やらガヤガヤ喋ってるけど、奥さんの誤解を先に解きましょう。と促した。
別室の奥さんは綺麗に纏めた髪を振り乱し、泣いていた。
私の顔を見るなり「怪我しなかった!?大丈夫!この人に乱暴したら絶縁するわよ!」と叫ぶ。
「大丈夫ですよ、それよりも…。」奥さんの涙をハンカチで拭い、背中をさする。
少し落ち着いたくらいに「先程、奥様が私に好意を抱いたと言うのをお聞きしましたが本当なのでしょうか?」と訪ねると
「一目惚れしてしまいました…。理想の男性より男性らしいです。」とありがたいような微妙なお言葉。
「申し訳ありませんが私には彼という長年付き合った恋人がおります。もしあなたがフリーだったとしても気持ちに寄り添える事ができません」
奥さん、みるみるうちにまた涙が溢れてくる。
「そんな!2人でデートだって誘ってきたのに!弟くんと付き合ってるって何?どういう事!?」
徐に立ち上がりシャツのボタンを引きちぎり、ブラつきのちっぱいを見せる。
そして奥さんに土下座。
「私は女です。本当に誤解を招くような格好、容姿で申し訳ありませんでした。」
すり泣きやため息、怒号が上から聞こえる。
彼がジャケットを肩に掛けて肩を撫でてくれる。
新郎は魂が抜けたようにブツブツ言ってた。
彼が1度帰ろうと言ってもう一度頭を下げホテルに戻った。部屋まで鼻にティッシュつけたのを忘れててかなり恥ずかしかった。
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