市川森一の作品の思い出と批評

どこの誰かは知らないけれど

傷天のメインライターに抜擢されたきっかけに、やはり監督に修正されたシナリオを
関係者の前で破り捨てたことが
逆に気骨あると評価されたのだろうと言っていたな
監督(おそらくは岡本愛彦)修正の方が完成度が高いことは理解できていたが、
自分が書きたかったテーマから外れていたことが我慢ならなかったと
普段なら受け入れていた修正なのに、そのときだけは「これを受け入れたら脚本家失格だ」という思いが働いたと