最近の世界救世教いづのめ教団で思うこと

神も仏も名無しさん

　世界救世教いづのめ教団のFacebookを見たら、新しい抜粋が出るらしい。
　その説明文の中に、

　　　御教えを正しく理解することの大切さ

という表現があった。
　これについて、笑ってしまった。何故かと言えば、「正しい理解」という以上、「間違った理解」があることになる。
　ここで、いづのめ教団が最高指導者を追放した理由が、「異質な思想」といった事を思い出せば、ここで言う、間違った理解とは、最高指導者による指導のことを指すのであり、正しい理解とは、今の自分達の理解を指すのだろう。
　ここで、笑い話なのは、東方之光教団といづのめ教団は、明主様に帰一する信仰と言っている。要するに、それぞれのやり方であっても、明主様を求めていくのであれば、一つになれるという考え方だ。
　しかし、「間違った理解」があるということの意味することは、自分達、正しい理解をしている者と、間違った理解をしている者は、一致しないと言っていることになる。
　この「間違った理解」と言うことの中に、「明主様をどれだけ求めても一致しない人達がいる」と言うことを認めたという事だ。
　「正しい理解」とは、「自分達の理解」が正しい理解だから、「自分達と違う理解」をしている間違った理解をしていることになる。
　東方之光といづのめ教団は、お互いが、「正しい理解」と認め合っているように見えるが、「自分達の理解が正しい」と考えているのであれば、相手の理解を間違っていると考えていることになる。
　間違った理解と正しい理解は、一つの理解になれないのだから、東方之光といづのめ教団が、どうなるのだろうか？
　今回、職員宛に配られた文書を見れば、いづのめ教団が教えのことをやる力が東方之光教団に劣っていることは、明らかだ。
　なら、明主様に帰一する信仰のスローガンの元、いづれ、教えの面で、世界救世教いづのめ教団は東方之光教団に飲み込まれることになるだろう。