なぜ法華経が諸経の王と呼ばれているのか？？？

1 ：神も仏も名無しさん：2016/11/12(土) 08:49:00.33 ID:3Zo4YuG8.net

日本の仏教以外（上座部圏の仏教は除く）を勉強していくうちに
疑問が。

71 ：神も仏も名無しさん：2016/11/19(土) 22:39:01.96 ID:C5BT0bC1.net

日蓮は何で空海や法然が勝手に仏の考えを捻じ曲げたと思ったのか。
念仏を口で唱えるのは、龍樹が言ってるし。

72 ：桃太郎：2016/11/20(日) 13:39:14.67 ID:0y9Ih2c2.net

>>68

なるほど興味深い話だね。勉強になります。

＞自分だけではなく、他の人達を救おうとし...

これが大乗仏教の精神だね。「自分だけの成仏」を願う小乗との根本的な違いはここだね。


日蓮大聖人こう仰せです。「国を失い家を滅せば何れの所にか世を遁（のが）れん　汝須（すべから）く一身の安堵（あんど）を思わば　先ず四表の静謐（せいひつ）を祷（いの）らん者か」

＜通解＞
国土を失い国が亡びてしまったならは、一体どこえのがれて行けるであろう。あなたがすべからく一身の安堵を願うならば、まず一国の静穏・平和を祈るべきである。


すなわち、小乗の教えは自身の成仏とか悟りに固執し、友の幸福、国の安穏、世界の平和など眼中に無いのです。
ゆえに、大乗経に於いて釈迦より厳しく指弾呵責されているのです。

小乗擁護派は、自説を正当化するために、大乗経を偽書扱いにしたがるですが、人間としての健全な理性をもって考えるならば、自己中心的な修行に固執する「小乗」が正しいのでしょうか？

それとも、「如蓮華在水」のごとく、五濁悪世の只中で身を挺して不幸の人々に勇気と希望の光を送り続ける尊き菩薩行の「大乗」の教えが正しいのでしょうか？

どちらが大慈大悲の仏（釈尊）心に適ったものであるのか、論ずるまでも無く明瞭な事ではないでしょうか。

自身の小さな幸福の追求（小乗）ではなく、世界の平和（大乗）を考えるならば、どちらの教えが理に適ったものであるか、明々白々ではないでしょうか。

73 ：桃太郎：2016/11/20(日) 13:40:21.43 ID:0y9Ih2c2.net

>>71

法然は自体は、釈尊の最上位の教えは「法華経」であると、ちゃんと理解しておりました。
ただ、あまりにも法華経の教えは尊き過ぎて、その修行は末法の衆生の機根には合わないとしたのです。

そして、一番の間違いは、末法の衆生が法華経を修行しても、「法華経を自ら受持し他にも広めようとするならば、様々な障害や苦難が降り注ぎ法華経の行者を悩ますであろう」

と明確に法華経に説かれてあるので、末法の凡夫には耐え難く「千人に一人も成仏出来ないだろう」と、法華経を誹謗したことにあります。

法華経には「もしこの法を毀謗せば地獄に堕ちるであろう」と説かれてありので、日蓮は四箇の格言で「念仏無間（地獄）」と戒められたのです。

末法に於いて法華経を広め、説のごとく大難に遭われたのは日蓮大聖人ただ御一人であられる。
その精神を受け継ぎ大聖人の「南無妙法蓮華経を」広めてきたのが創価学会なのです。

74 ：神も仏も名無しさん：2016/11/20(日) 13:41:08.11 ID:BJHOVk+p.net

すまない
宗教は奴隷術なんだ
だから、小乗か大乗かで争うんだ
本当に申し訳ない

75 ：神も仏も名無しさん：2016/11/20(日) 18:02:29.45 ID:PmFrg1Tk.net

>日蓮は何で空海や法然が勝手に仏の考えを捻じ曲げたと思ったのか。
念仏を口で唱えるのは、龍樹が言ってるし。

法然に対しては、批判時期が早い。比叡山も同様の発想。

空海に関しては。日蓮が修行した高野山で山伏、すなわち法華経の行者がおり、
高野山が法華経の教えを盗み捻じ曲げたと日蓮の手紙に書かれている。
そういう所だろう、佐渡に流されて、高野山で修行したから、罰があたったとでも思ったんじゃねえｗ
佐渡以降、全宗派に狂いだすからなｗ

76 ：神も仏も名無しさん：2016/11/20(日) 18:03:50.86 ID:PmFrg1Tk.net

＞小乗擁護派は、自説を正当化するために、大乗経を偽書扱いにしたがるですが


空海の密教経典＝大乗も偽書扱いにしているなあｗ日蓮ｗ

77 ：神も仏も名無しさん：2016/11/20(日) 18:07:23.62 ID:PmFrg1Tk.net

＞末法に於いて法華経を広め、説のごとく大難に遭われたのは日蓮大聖人ただ御一人であられる。


他宗を地獄に落ちると騒いで大難でしょう。
天台教学を真面目に本気でやっておれば、大難に遭わず謙虚な人格でしたのにね。

＞その精神を受け継ぎ大聖人の「南無妙法蓮華経を」広めてきたのが創価学会なのです。

大石寺、６世の思い付きと、２６世の病的教義の上ですよ。
あと犬作の哲学融合ｗ

78 ：神も仏も名無しさん：2016/11/20(日) 18:10:58.07 ID:PmFrg1Tk.net

＞日蓮の法華経に関する知識は、天台宗のそれなりの僧侶なら知ってる。
日蓮だけ、馬鹿正直に法華経の書いてる内容をそのまま受け取った。


日蓮当時の天台宗のレベルは、先に例示したが、中国天台と別物の、
末法思想に汚染された「三宝絵」が前提レベル。
ただ、日蓮は、「三宝絵」の下巻で、きちんと儀式を行えば災害は起きません、という。
疑似天台宗の解釈で、
「なぜ、災害が起きるのか？」
「正しい仏法の儀式が行われていないから」
と発想しただけ。

79 ：神も仏も名無しさん：2016/11/21(月) 10:40:20.26 ID:JdDP4kdT.net

法華経を読んでわかることは、法華教団の言いたかったこと。
法華経を広めるものは、罵られ迫害されるとか言うのは法華教団の
心情や実際にあったことを書いたもの。

80 ：神も仏も名無しさん：2016/11/21(月) 12:41:39.57 ID:JdDP4kdT.net

末法思想そのものが間違いだから。そもそも、末法思想はたんなる戒めに過ぎない。