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カルロス・カスタネダとについて語りましょう

1 :神も仏も名無しさん:2010/01/06(水) 23:10:49 ID:exlvYils.net
ずいぶん昔のことになりますが、よく、カルロス・カスタネダの本を読んでいました。
今思い出してみるとカルトっぽいのですが、それも含めて語り合いましょう。

371 :神も仏も名無しさん:2011/03/31(木) 01:46:19.41 ID:WI5n/I/C.net
>呪術の旅は回帰への道のりだとか。
>集合点の「理性」の位置から「沈黙の知」への移動も、以前の人類の状態へと戻ることだし。

これはまだ人類が第一の注意力を獲得していない時の話ですよね。人類は物質界を
存分に味わうために第一の注意力を発達させなければならない時期がありました。そしてそれは
すでにピークを過ぎ、今は物質と精神の力が対等になり、多分第一の注意力からもう一度
第二の注意力へと戻る時が近づいているように思います。これが回帰への道のりという事でしょう。

但し、オカルトやまやかしではだめです。誰かが出来て誰かが出来ないというようなあやふやな状態
では信じる人と信じない人が出て来て世の中が乱れます。全員等しく同じように第二の注意力
に入れるようになった時こそが本当の意味で新しい時代の到来と呼べるでしょう。それまでは
混迷の時代をくぐり抜けなければなりません。

372 :神も仏も名無しさん:2011/03/31(木) 05:01:54.01 ID:WI5n/I/C.net
寝かかっていましたが、なぜか「沈黙の力」の著作を手に取り読んでいたら、
>>370で書こうとしたた言葉が載っていました。覚えていたのかな。

>そして彼は、以前からくりかえし話してくれていたことを思い出させた。自分から弟子になろうと
>志願してくる者は、呪術師の世界では歓迎されないのだ。というのも、彼らはすでに自分自身
>の目的をもっているので、そのために個性を捨てることがむずかしくなるからだ。もし呪術師の
>世界が、自分の目的に反する考えや行動を要求してくるようなことがあれば、彼らはきっと
>自分を変えることを拒否するだろう。

どういう偶然か分かりませんが、私がこの本にこの文が載っている事を頭のどこかで覚えていて、
何気なく手に取った一冊がまさにそれで、これが無意識の不思議な所で、自分の意図して
いない所で勝手に物事をうまく運ぶ能力があるのでしょう。

そんなわけで、自分から師を望んだり、自ら修行の道に入ろうとするのは正しくないとドン・ファン
は言っているのです。精霊の構想に全てを任せておけばいいみたいです。もっと言えば、極端に
楽観主義になって「来るべき時がこれば嫌でも自分は呪術師への道を歩まざるを得ないだろう
から、今はうっちゃっておこう」位に考えておいてもいいのではないかと思います。

373 :神も仏も名無しさん:2011/03/31(木) 21:34:21.42 ID:sSgDBKQ6.net
>>370
>要するに誰が知者への道を歩む事になるかは力の意図により、人間の決心ではない事を
>ドンファンははっきりと述べています。

ならば、なぜ本を書くことをすすめたんだろう?
カスタネダが最後のナワールだったから?
多くの読者が自ら呪術師を目指すことは明白だっただろうに。
まー、みんなひょうたんなので割れたんだろうけど。

>>371
>これはまだ人類が第一の注意力を獲得していない時の話ですよね。

「沈黙の知」が常駐点だったときは、そこが第一の注意力だったのかと思ってたんだけど。

>第二の注意力へと戻る時が近づいているように思います。これが回帰への道のりという事でしょう。

スピリットへと帰還すると言ってた気がする。

>但し、オカルトやまやかしではだめです。誰かが出来て誰かが出来ないというようなあやふやな状態
>では信じる人と信じない人が出て来て世の中が乱れます。

科学的に証明でもされればいいのにね。

>>372
人間はゲームのプレイヤーでなく、精霊の行うチェスのクイーンのようなものだ、みたいなことが書いてあったと思う。
「沈黙の力」だったかな?

374 :神も仏も名無しさん:2011/03/31(木) 21:39:54.01 ID:sSgDBKQ6.net
ところで、神智学のルーツと言うか、情報源はどこなの?
エドガーケイシーはアカシックレコードを読み取ってたって話しだし、
カスタネダは古代メキシコの見る者たちの知識を受け継いだわけだけど。

375 :神も仏も名無しさん:2011/03/31(木) 23:58:27.79 ID:EjT7lJIf.net
>>373
>ならば、なぜ本を書くことをすすめたんだろう?

ええと、これはなぜだったかな?
どこかに書いてあった気がするんだけど・・・
見つけたらまた書きますね

>「沈黙の知」が常駐点だったときは、そこが第一の注意力だったのかと思ってたんだけど。

そういう風に考える事も出来ますね。ただ十分に現在第一の注意力と呼んでいる物を
持っていなかった時代があると考える事も出来ます。

>スピリットへと帰還すると言ってた気がする。

最終的には第三の注意力に達して肉体ごと輝く非有機的存在になる事が目標でしょうね。
神智学でデーヴァと呼んでいるものが恐らく盟友に相当するのだと思います
ただアストラル界には人間のクンダリニーよりも低い世界に生きる存在もあり、それと接触を
持つ事は進化を遅らせる危険があると言っています

376 :神も仏も名無しさん:2011/04/01(金) 00:07:42.02 ID:GYZ5rWzl.net
>科学的に証明でもされればいいのにね。

最終的にはそうなるんじゃないでしょうか
ただ未知の次元でカスタネダが西洋人が脳の働きに研究している事について述べると
ドンファンは何かが脳内で起こっている事は証明出来るだろうが、どう起こっているかは
決して証明出来ないと述べているので、無理なのかもしれません

>人間はゲームのプレイヤーでなく、精霊の行うチェスのクイーンのようなものだ、みたいなことが書いてあったと思う。

それでも人間には自由意志という物が持たされており、これで何をするのも一応人間の
自由になっており、モナドですら干渉できないのです
人間が進化してモナドと同等の力を備えて戻ってくる事が最終的な目標のようです

>ところで、神智学のルーツと言うか、情報源はどこなの?

これはほとんどがリードビーター司教とマダム・ブラヴァツキーの霊視によるもので、有名な
クリシュナムルティもかつては神智学に傾倒していましたが、星の教団を解散してからは
まったく一人の道を生きています

だから、神智学はまだまだ宗教的な色合いを帯びていて、まだとても科学にはほど遠い物です

377 :神も仏も名無しさん:2011/04/01(金) 08:29:26.13 ID:57z5ADeT.net
>>375
「時の輪」を読み返してみると、インディアンの呪術師として振る舞っていたドン・ファンに騙されて、
人類学者になりたかったカスタネダが、沢山のフィールドノートを書きためたんだけど、
それをどうしたらいいのかとドン・ファンに聞いたら、本を書けと言われた。
書くときは一人の戦士として書けと。

呪術を広めるためとかでなく、単にドン・ファンはカスタネダの修業の一環としてすすめただけのように思える。
その後にカスタネダが、続けて沢山書いちゃったみたいな。

たしか、「沈黙の力」に書かれてたと思ったけど、キリスト教の楽園追放の話をカスタネダがすると、
ドン・ファンが興味を示し、それは人類が「沈黙の知」から「理性」の場所に渡ってきたことがもとになっているかもしれないと言ったとか。

>ただアストラル界には人間のクンダリニーよりも低い世界に生きる存在もあり、それと接触を
>持つ事は進化を遅らせる危険があると言っています

カスタネダでの集合点の下方移動のことなのかね?
アストラル界は第二の注意力かと思うんだけど、いまいちよくわからないし。

>>376
じゃ、クリシュナムルティをマイトレーヤの器として育てようとしたとかって話しは神智学のことだったの?
神智学的にはクリシュナムルティは、どの段階に位置してるんだろう?


378 :神も仏も名無しさん:2011/04/02(土) 03:46:47.57 ID:CuO7N0nI.net
>>377
>それをどうしたらいいのかとドン・ファンに聞いたら、本を書けと言われた。
>書くときは一人の戦士として書けと。

>呪術を広めるためとかでなく、単にドン・ファンはカスタネダの修業の一環としてすすめただけのように思える。

確かそうでしたよね。ドンファンはテープレコーダーやカメラはきっかり断ったけど、フィールド
ノートを書く事については積極的に勧めていたような気がします。ヘナロがからかって、「お前
本当に何でも書いてるのか?指で書く事を覚えろよ」と言っていましたが、呪術師は単なる
からかいで物を言う事は無く、それは本当は集合点にしっかり刻みつけろという意味だつたと
記憶しています。

ドンファンは精霊というかメスカリトの顕れ方を「口で言う事は出来ん。言いたくないからではなく、
それは一人一人違うからさ。」と言っているように、本を読んで呪術師になれる人はまずいない
でしょう。やはり精霊との出会いが無いと無理なのです。

379 :神も仏も名無しさん:2011/04/02(土) 03:52:35.11 ID:CuO7N0nI.net
>たしか、「沈黙の力」に書かれてたと思ったけど、キリスト教の楽園追放の話をカスタネダがすると、
>ドン・ファンが興味を示し、それは人類が「沈黙の知」から「理性」の場所に渡ってきたことがもとになっているかもしれないと言ったとか。

これは偶然昨晩ここを読んでいました。キリスト教の人にはかなり堪える内容でしょうが、
この点に関してドンファンは正しいと感じます。そして、理性の側に渡ってきたのは決して
退化ではなく、人類は一度物質界にどっぷり浸かる必要があり、そこでしか身に付かない
物があるからこそ人類は今物質界にいるのであり、「卒業証書」が手渡されると次の段階
に行きます。この「卒業証書」に相当する物が第五イニシエイションです。

>カスタネダでの集合点の下方移動のことなのかね?
>アストラル界は第二の注意力かと思うんだけど、いまいちよくわからないし。

この点に関しては私の見解に過ぎませんが、カスタネダがいちいちアストラル界の出来事に
気を取られるのに対し、ドンファンは高次メンタル界やブッディ界の出来事のみに精神を
集中し、それ以外の物はきっぱり捨てるように言っています。カスタネダの成長と共にドンファン
の言う言葉の内容も変化して行きますが、一貫しているのは取るに足らない物は捨てている
事です。

380 :神も仏も名無しさん:2011/04/02(土) 04:01:22.11 ID:CuO7N0nI.net
>カスタネダでの集合点の下方移動のことなのかね?

まあそうでしょう。下方移動は女の方が多いとドンファンは言っていて、女はそこから何の苦もなく
飛び出す事が出来るが、男はいつまでもそこでぐずぐずしてしまう危険があるんだと言っています。
例えばラ・カタリーナは下方移動が気に入ってしまって、この世からの出発が遅れていました。
獣の世界だから、人間が関わると退化の方向に行く事になり、修行が遅れる事になります。

盟友は気味の悪い形をしていますが、これはラ・ゴルダによると人間の形を無くしていなからであり、
本当の盟友の姿は単なるエネルギー・フィールドに過ぎないとカスタネダも気づきます。人類が
幽霊とか妖怪と呼んでいる物の大半はこの盟友を偶然見てしまったからでしょう。しかしそれは見た人の
人間の形を反映しているに過ぎず、それについて語っても何の意味もないのです。

>じゃ、クリシュナムルティをマイトレーヤの器として育てようとしたとかって話しは神智学のことだったの?

そうなんですよ。クリシュナムルティは最初は世界教師としての器を持つ事が幼い頃にリードビーター司教
によって見いだされ、特別な教育を受けました。青年期に「プロセス」と呼ばれる恐らく高次からのエネルギー
注入が繰り返し行われ、宗教団体「星の教団」を設立しますが、後にこれを解散して一人で講話を
続けました。その様子は和尚ラジニーシとよく比較されます。

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