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生活保護のCWだけど質問ある? part.472
- 245 :今日のところは名無しで:2023/12/29(金) 12:53:31.02 .net
- 大阪・北新地の心療内科クリニックで、26人が犠牲となった放火殺人事件から2年が経過しました。容疑者の男は、生活に困窮した末、犯行に及んだとみられていますが、実は事件の4年前、生活保護を申請したものの、却下されていました。生活保護の相談を受けた女性が取材に応じ、「あの時、生活保護が受けられていれば、違う結果になったのではないか」と後悔の念を語りました。(報告:古井林太郎)
2021年12月、大阪・北新地の心療内科クリニックが突然炎に包まれ、院長や患者ら26人の尊い命が失われました。火を放ったとされるのは、クリニックの患者だった谷本盛雄容疑者(当時61)。自ら炎に飛び込み、その後、死亡しました(容疑者死亡のため不起訴)。
動機のひとつとみられるのが“生活苦”でした。谷本容疑者は2011年、離婚をきっかけに長男(当時25)を道連れに自殺しようと企て、長男に対する殺人未遂事件を起こして服役します。
その後は定職に就くことができず、生活も困窮し、人とのつながりも失う中で、多くの人を巻き込み自ら命を絶つ「拡大自殺」を図ったとみられています。
■第一印象は「身なりのちゃんとしたハキハキと話す人」も…再就職に苦戦、預貯金はわずか1114円
取材班は、谷本容疑者から生活保護に関する相談を受けた女性に話を聞くことができました。
女性に相談があったのは、事件の約4年前、谷本容疑者が長男への殺人未遂事件で服役した後で、女性は「身なりがちゃんとしていて、ハキハキと話す人だった」という印象を受けたといいます。
谷本容疑者が困っていたのは、出所後の再就職でした。預貯金はわずか1114円で、「仕事の面接でいいところまでいっても、自分の名前をネットで検索されると、過去の犯罪歴がでてきてしまって採用に繋がらない」と話していたといいます。
大阪市此花区に持ち家はあったものの、トイレもなく住めるような状況ではないため、1泊1300円の浪速区の簡易宿泊所で生活を送っていました。
■生活保護の申請はうまくいかず「きちんとした生活送れていたら…」
相談を受けた女性は、生活の拠点があった浪速区役所で生活保護の申請手続きを進めましたが、最終的にはうまくいきませんでした。
浪速区は持ち家のある此花区で申請するよう促し、谷本容疑者は言われた通りに此花区で再申請したものの、一時的に収入が入ったことなどから結局、生活保護の申請は却下されました。そして、谷本容疑者からの連絡も途絶えたといいます。
相談を受けた女性は、「浪速区が『このまま申請しても受けられない』と言ったことが問題ですし、本人が住めないと言っていたトイレもない家に戻れば生活保護が受けられるという誤った教示をした、この点についても大きな問題だと思う。きちんとした生活が送れていたら、事件を起こすほど彼が追い詰められなかったと思います」と指摘しました。
一方、大阪市福祉局保護課は「個別の事象には答えられない」としています。
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2023/12/29 7:00
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