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ドイツで4月から大麻合法化 流通管理で闇市場対策 [蚤の市★]

1 :蚤の市 ★:2024/03/28(木) 07:17:45.16 ID:ykJpqnMA9.net
 【ベルリン共同】ドイツで27日、4月から個人による嗜好用大麻の使用と所持を認める法律が公布された。入手方法は自家栽培と、認可された非営利グループで栽培した大麻に限定する。流通を管理し、闇市場での粗悪品の取引や未成年者の使用を抑止する狙い。

 DPA通信によると、嗜好用大麻の合法化は欧州連合(EU)加盟国ではマルタ、ルクセンブルクに次いで3カ国目。カナダやメキシコなどのほか、米国でも一部の州で認められるなど、世界で合法化の動きが広がる。

 法律によると、18歳以上の成人は個人使用の目的で、公共の場で25グラム、自宅で50グラムまでの所持と、3株までの栽培が認められる。

2024年03月28日 06時46分共同通信
https://www.47news.jp/10711153.html

447 :アフターコロナの名無しさん:2024/03/29(金) 01:48:12.11 ID:ORQIcYuF0.net
>>423,433 追加情報

>大麻の依存症は8.3%
>大麻使用人口に対する依存症になった人の割合は9%

この数値は大麻が非合法の場合の数値で、
大麻合法州では使用障害(≒依存症)の治療を受ける人は半減した。

2008年から2017年の米国における青年期の大麻治療入院の傾向 2020年11月19日
https://www.cdc.gov/pcd/issues/2020/20_0156.htm

青年期の大麻使用障害に関する治療入院は、殆どの州で減少したことを明確に示している。
全ての州の平均年間入院率は、調査期間中にほぼ半減した。

特に、調査期間中に嗜好大麻合法化が行われた8州のうち7州は、最も急激に入院率が低下した。

入院傾向の全体的な衰退と州間のばらつきの原因は、大麻に対する態度の変化、
大麻使用とCUDの発生率、社会経済的地位、治療利用の可能性、健康保険などの
州間の違いが含まれる。しかし、観察されたパターンの原因が何であれ、この研究は、
特に嗜好用大麻の使用を合法化した州での青年期の治療入院の急激な減少は、
大麻に関する許容度の増加、危害の認識の減少、および成人の使用増加の期間と
同時に起こっていることを示唆している。

(つづく)

448 :アフターコロナの名無しさん:2024/03/29(金) 01:50:05.33 ID:ORQIcYuF0.net
>>447 解説

《大麻使用障害》とは、一般に物質の使用により問題が生じているにも関わらず、
その使用を続ける行動パターンで、いわゆる《依存症》を意味する。

これは、総称《物質使用障害》と言われ、以下のような物質が含まれる。

アルコール、抗不安薬と鎮静薬、カフェイン、大麻、幻覚剤、有機溶剤、オピオイド、
覚せい剤、コカイン、タバコ、ステロイドなど。

DSM-5による物質使用障害の診断ガイドラインは以下の通り。

・ 過去12ヵ月間に以下のいずれかの2項目以上を満たす

1 意図されたより大量または長期に使用
2 使用量を減らそうとする欲望または不成功な努力
3 物質の入手、使用、回復などに大量の時間を要す
4 社会的機能の破たんを起こすような反復使用
5 反復する社会または対人関係問題にもかかわらず継続使用
6 物質使用のために重要な社会、職業活動などを放棄
7 身体的な危険をともなう状況での物質の反復使用
8 精神的・身体的問題が物質使用に起因していることを知りつつも継続
9 耐性
10 離脱症状
11 物質使用の渇望

(つづく)

449 :アフターコロナの名無しさん:2024/03/29(金) 01:53:13.20 ID:ORQIcYuF0.net
>>448 つづき

なぜ、大麻使用率は急激に増加したにも関わらず、大麻使用障害は半減したのだろうか?
それは、大麻の規制緩和と大麻を取り巻く社会情勢が関係している。

もう一度、レス番>>448の物質使用障害の診断基準を見て頂きたい。

2 使用量を減らそうとする欲望または不成功な努力

大麻が非犯罪化/合法化された場合、止めようとする努力をする必要がない。

3 物質の入手、使用、回復などに大量の時間を要す

大麻が非犯罪化/合法化された場合、入手、使用などに費やされる時間は減る。

4 社会的機能の破たんを起こすような反復使用
5 反復する社会または対人関係問題にもかかわらず継続使用
6 物質使用のために重要な社会、職業活動などを放棄

大麻が非犯罪化/合法化された場合、逮捕などによる社会的破綻は免れるし、
違法薬物を使用してはいけないと言う対人関係からの軋轢も激減する。

(つづく)

450 :アフターコロナの名無しさん:2024/03/29(金) 01:55:16.17 ID:ORQIcYuF0.net
>>449 つづき

11 物質使用の渇望

大麻が非犯罪化/合法化された場合、いつでも簡単に使用できるので使用への強い渇望は減る。

以上、考察して来たように、大麻規制レベルが緩和(合法化/非犯罪化)されると、物質使用障害の
診断基準に含まれる項目を満たす確率が低下する。

それが、大麻合法州で使用障害が半減した理由である。

451 :アフターコロナの名無しさん:2024/03/29(金) 02:11:37.01 ID:ORQIcYuF0.net
>>447-450 追記

アメリカでは、ドラックコートを採用しているため、大麻使用障害(依存症)で
治療を受ける人は、実際に依存症な訳ではないが、逮捕に伴う法廷戦略として、
懲役と引き換えに治療を受けるケースも多い。

日本でも同様に大麻使用障害(依存症)で入院治療を受ける人は、実際に依存症な訳ではないが、
逮捕に伴う法廷戦略として、保釈の条件として懲役刑よりも治療を選択している人が多い。

大麻が合法化/非犯罪化されると、法廷戦略として治療を選択する必要性も激減する。
それが、大麻使用障害で入院治療をする人が半減している一因である。

452 :アフターコロナの名無しさん:2024/03/29(金) 02:25:45.42 ID:ORQIcYuF0.net
>>447-451 まとめ

以上述べてきたように、依存症は大麻合法化/非犯罪化や社会の容認度に関係している。
大麻合法化/非犯罪化や社会の容認度が高いほど依存症は減る。

従って、日本での大麻の依存症は8.3%、大麻使用人口に対する依存症になった人の割合は9%は
大麻が合法化されればもっと下がる可能性が高い。(>>423,433参照)

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